2020.04.05

人助けがとまりません!
新型コロナウイルスの影響で収入が途絶えたファンを助けているテイラー・スウィフトさんが、今度は地元のレコード店に手を差し伸べました。


コロナ騒動で収入が激減し、生活に困っているファンをSNSで見つけ、30万円ほどのお金を送っているテイラー。今度は地元ナッシュビルの『Grimey's』という小さなレコード店を救った。

ナッシュビルの町は今年初めに竜巻の被害に遭っており、その復興のさなかにコロナ騒動が起こってダブルパンチ。『Grimey's』も先月23日から営業を停止している。

町の小さなレコード店を活性化するため、毎年4月に開催されていたレコードストアデイも今年は延期。いったいどうすればいいのか…と頭を抱えていたところ、テイラーの代理人から連絡があり、店で働くスタッフの3ヵ月分の給料と医療費を払いたいと申し出があった。

店のオーナーによれば、テイラーに縁やゆかりがあるわけではないそうで、「まさかテイラーが私たちのことを気にかけてくれるとは思わなかった」と驚いている。寄付をしているセレブは他にもたくさんいるが、テイラーは目のつけどころが違う!

この人たちもヒーローです。
アメリカでは、新型コロナウイルスの影響で延期されたフェスティバルやイベントの制作スタッフが、医療現場で活躍していると伝えられています。


コロナ騒動で、世界各地の音楽フェスティバルやイベントが軒並み中止。今月カリフォルニアでは全米一の人気を誇る『コーチェラ・フェスティバル』が開催される予定だったが、秋に延期された。

ステージや会場の設営にあたっていたスタッフも仕事がなくなってしまったのだが……ロサンゼルスタイムズによれば、コーチェラを請け負っていたイベント制作会社が、今、医療現場で活躍しているとのこと。

もともとコーチェラのようなフェスティバルでは、何もないところに25万人の観客が押し寄せるわけで、小さな町を作るようなもの。そのノウハウがあるし、資材も人材もあるということで、急遽要請を受け、病院にトリアージ用のテントを立てたり、仮設の診療施設を作ったりしているそう。

イベント中止で大打撃を受けたものの、思わぬかたちでヒーローに。1日も早く通常のビジネスに戻れるよう、日本からも応援してます!

これってジョークなの? 本気なの?
歌手のマライア・キャリーさんが、自身のスタッフに対しエイプリルフール禁止令を出しました。もしウソをついたら、とんでもないことになります。


新型コロナウイルスの影響で、ジョークも自粛気味だった今年のエイプリルフール。それでもさまざまな企業や個人が、SNSを使って、クスッと笑えるようなジョークを発信していた。しかし! エイプリルフールに私をだましたら許さない!というお触れを出しているのがマライア。

10年前、スタッフに対してこんなツイートをした。
「ハッキリいっておくけど、もし誰かがエイプリルフールに私をだまそうとしたら、即刻クビよ!」。

今年のエイプリルフールも、10年前のツイートを引用し、「この禁止令は今も有効よ」と書き添えた。これもマライア流のジョークなのかもしれないが、恐くて誰も確かめられない。

そんなマライア、3月27日に50歳の誕生日を迎えた。自宅で子供たちとお祝いしたが、バースデーケーキの上に、“12”という数字のデコレーションと12本のロウソクが…。「私は永遠の12歳」ってことらしい。