2020.04.19

おうちで世界とつながりました。
日本時間の今朝、新型コロナウイルスと闘う医療関係者を称え、みんなで協力しようと呼びかける大規模なバーチャル・コンサートが開催されました。


WHOとGlobal Citizen、そしてレディー・ガガが中心となって、日本時間の今朝行われた《One World: Together At Home》コンサート。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、最前線で救命活動にあたっている医療関係者を始め、警察官、食料品店やスーパーマーケットの従業員、物流に関わる人たちなどに感謝の気持ちを伝えるとともに、みんなで協力して難局を乗り越えようと呼びかけた。

ビリー・アイリッシュ、エルトン・ジョン、ポール・マッカートニーなど、当初予定されていたアーティストに加えて、直前でテイラー・スウィフトやジェニファー・ロペス、ローリング・ストーンズなどの出演も決まり、豪華すぎるラインナップ。

それぞれのアーティストが自宅からパフォーマンスを行い、収録した映像をライブでオンエア/配信した。最後はガガ、セリーヌ・ディオン、ジョン・レジェンド、アンドレア・ボチェッリ、ランランによるリモート共演で締めくくりました。

日本時間の今日午前3時から始まったコンサートは、午前11時に無事終了。こんなコンサートができるのもいまだから! STAY HOME、STAY TUNE!

みんな、アタシに頼ってちょうだい!
ラッパーのカーディBさんが、新型コロナウイルスの影響で経済的に困っている人たちに、独自で現金を給付しています。


アメリカでは新型コロナウイルス対策として、大人1人につき1,200ドル(およそ13万円)の給付金が支給されているが、独自に現金を配っているのがカーディB。

アメリカのファストファッション・ブランド《Fashion Nova》と協力して、1時間に1人、困っている誰かに1,000ドルをプレゼントしている。お金が必要な理由を書いて応募すると、カーディがそのなかから選んでくれるという仕組み。4月8日にスタートし、総額100万ドルになるまで続けるとのことなので、5月20日まで昼夜問わず続く予定。

すでに200人以上が現金を手にしていて、SNSに「カーディありがとう!!!!」と喜びの声を投稿している。なんともアメリカ的というか…

カーディーと言えば、アメリカで感染が拡大し始めたときは、放送禁止用語を連発して「恐い、恐い」と大騒ぎした動画を投稿してましたが……しっかり、反省して、人助けに回っている!

ジャスティンが家に来てくれる…ってホント?
アメリカで、セレブととっておきの体験ができる豪華チャリティ企画が話題を呼んでいます。


いまネットで盛り上がっているのが、新型コロナウイルスの影響で経済的に困っている人たちを支援するための《All In Challenge》。セレブやスポーツ選手がとっておきのアイテムや体験を出品すると同時に、他のセレブを指名。

指名された人は、またとっておきのアイテムを出品し、次のセレブを指名する…といった具合に、どんどん増えていくのが特徴。しかも出品されているものがすごい。

ドレイクが所有するプライベートジェットに乗って一緒にパーティーができる権利や、ジャスティン・ティンバーレイクとゴルフができる権利、ジャスティン・ビーバーがその人の家まで来て1曲歌ってくれる権利、レオナルド・ディカプリオが出演するマーティ・スコセッシ監督の新作映画に出演できる権利……などなど。

中にはオークション形式のものもあるが、多くは10ドル以上の寄付をして、抽選にエントリーする形式で、すでに11億円以上が集まっているそう。

こちら、残念ながらアメリカとカナダの住人しか参加できませんが、、、あの手この手で、コロナ対策、いろいろやってます。

日本でも著名人が声をあげはじめていますが、みんなそれぞれができることをいろいろ頑張りましょう。