2020.06.07

無言の抗議です。
全米に広がっている人種差別に対する抗議デモに、多くのセレブが参加。ラッパーのカニエ・ウエストさんも、地元シカゴのデモに姿を見せました。


黒人男性が白人の警察官に首を押さえつけられて死亡した事件に対する抗議デモが全米各地で行われていますが、4日にシカゴで行われたデモに、あのカニエが参加。

7、8人のボディガードを連れていただけでなく、ちゃんとパパラッチも呼んでいて、あいかわらずな感じだが、カニエは犠牲となったジョージ・フロイドさんの遺族などに、およそ2億2千万円を寄付。フロイドさんの6歳の娘がいずれ大学に進学できるよう学費の基金も設立した。

この事件に関しては、たくさんのセレブがSNSで抗議の声をあげているが、一番よく喋りそうなカニエが、今回はダンマリを貫いていた。熱烈なトランプ支持者だからか…?とささやかれていたが、黙ってデモに参加しお財布を開くことで意思表示。

カニエの他にも、アリアナ・グランデ、ホールジー、ハリー・スタイルズ、カミラ・カベイヨとショーン・メンデスなどが、各地の抗議デモに参加。

文化の違いもありますが、有名人がハッキリ意見を言うと叩かれる日本とは大違い。

なんておいしい再結成。
昨年再結成ツアーを行ったスパイス・ガールズですが、参加を断ったヴィクトリア・ベッカムさんも大金を手にしていたことが明らかになりました。


昨年5月から6月にかけて再結成ツアーを行ったイギリスの元アイドルグルーブ、スパイス・ガールズ。もともとメンバーは5人だが、デビッド・ベッカムと結婚して巨万の富を手にした“ポッシュ・スパイス”こと、ヴィクトリア・ベッカムは、参加をかたくなに拒否。結局ツアーは4人で行われた。

しかし! 参加していないヴィクトリアにも、大金が転がり込んだことが明らかに。

というのも、スパイスガールズは「Spice Girls Limited」という会社組織になっていて、その会社はメンバー5人が等しく所有している。会社の売上げも5等分する決まりで、昨年はおよそ6億2500万円。つまり、その5分の1にあたる1億2500万円が、何もしなかったヴィクトリアの懐へ。これぞ、まさに濡手で粟、棚からぼた餅状態!?

そもそもスパイス・ガールズ時代はマイクを持ってるだけで、いつもスイッチを切っていたというヴィクトリア。儲かる人は何もしなくても儲かるのか!?

50年後の罪滅ぼし。
歌手のエルトン・ジョンさんが、50年前に別れた元婚約者の窮地を聞きつけ、手を差し伸べました。


エルトン・ジョンが元カノを助けてあげたという話。イギリスのタブロイド紙デイリー・ミラーによると、エルトンの元カノは、テキサス州に住むリンダ・ハノンさんという76歳の女性。

リンダさんは1968年にエルトンと出会い、彼の曲作りのパートナーだったバーニー・トウピンと3人で、アパートをシェアしていた。当時お金に困っていたエルトンを経済的にサポートし、やがてエルトンと婚約。

しかし1970年、結婚式の3週間前にエルトンが婚約を破棄して逃げちゃった。以来、音沙汰ナシ。昨年公開されたエルトンの自伝的映画『ロケットマン』でも、リンダさんの存在は消されていて、本人はガックリ。

そんなリンダさん、最近ヒザを痛めて歩けなくなったものの、手術を受ける経済的な余裕がなく、困り果てていた。その話がデイリー・ミラーの編集部経由でエルトンに伝わると、エルトンはすぐさま援助を申し出たそう。

50年前の話、逃げたことの罪滅ぼし?