2020.06.28

え、剃っちゃったの?
モジャモジャヘアで知られていた人気ラッパーのポスト・マローンさんが、突然頭を丸刈りに。 いったい何があったのでしょうか?


モジャモジャの髪の毛とヒゲ、顔面タトゥーでおなじみの個性派ラッパー、ポスト・マローン。先日、髪の毛を剃った写真をインスタグラムに投稿した。その写真を見てびっくり! 髪の毛があったところ(頭皮)に、なんと、スケルトン(骸骨)のでかいタトゥーが!!

大のタトゥー好きで知られるポスト。髪の生えぎわに有刺鉄線、目のまわりには「Always Tired」や「Stay Away」の文字、顔の右側にはトゲトゲの鉄球を持ったガントレット(鎧)の「こて」、左側には血のしたたる丸鋸の刃…など、すでに顔中タトゥーだらけ。そこで今度は髪を剃り、頭皮にタトゥーを彫ったわけ。もはや依存症?


新しく入れたスケルトンのイラストも、結構おどろおどろしい。

私たちも改名します。
先日、アメリカの人気バンド「レディ・アンテベラム」が名前を変えたのに続いて、今度はあの女性3人組が改名を発表しました。


アメリカで人種差別に対する意識が高まっている影響で、レディ・アンテベラムがバンド名を変えたことが大きな話題になったが、それに続いて改名を発表したのが「ディクシー・チックス」。グラミー賞受賞13回、アメリカでは超有名なバンド。新しい名前は「ザ・チックス」。

「ディクシー」というのはアメリカ南部の州を表す言葉で、日本でも「ディキシーランド・ジャズ」などが知られている。ディクシー・チックスはテキサス州のバンドなので、この名前をつけたのだが…奴隷制があったころの昔の南部を連想させるため、あまりよろしくないと。

ザ・チックスは改名の理由について「時代の流れに沿いたい」とだけ説明しているが、同時に人種差別に抗議する新曲「March March」を発表。音楽で自分たちの考えを伝えている。

こうした名前問題は他にも。NFLのワシントン・レッドスキンズも名前を変えろ!というプレッシャーにさらされているし、不動産でマスター・ベッドルーム(主寝室)というときの“マスター”も槍玉に挙げられている。ちょっと恐い…。

いくらなんでも高すぎじゃない?
ロックバンド、ニルヴァーナのボーカリストで1994年に亡くなったカート・コベインさんが使用したギターが、史上最高額で落札されました。そのお値段に、思わず絶句です。


1994年に27歳の若さでこの世を去った伝説的ミュージシャン、カート・コベイン。彼が1993年に「MTVアンプラグド」で使用したアコースティックギターが、このほどオークションにかけられた。モノは1959年製のMartin D-18Eで、左利き用に改造されている。

予想落札価格1億700万円に対して、実際の落札額はなんと! およそ6億4,000万円!!!!!! 世界最高額のギターになった。いくら貴重とはいえ、ギター1本6億円って……。

ちなみにこのギター、カートの死後は1人娘のフランシスが持っていたが、彼女はミュージシャンのイザイア・シルヴァと結婚。

しかし、2人は2年で破局! 離婚するときにギターの所有権をめぐって大モメ! 裁判で争った結果、フランシスが慰謝料も生活費もいっさい払わず、家も彼女がキープするという条件でギターをあきらめ、彼に譲ったそう。

それがまさか6億円に化けるとは!? 天国のカートはどう思っているのか?