2020.07.12

これからは俺が大統領だ!
トランプ大統領を熱烈に支持していたラッパーのカニエ・ウエストさんが、支持を撤回。自ら今年秋の大統領選に立候補すると宣言しました。


アメリカ音楽業界一のビッグマウスなうえに、言ってることがコロコロ変わるカニエ。以前は熱烈なトランプ支持者だったが、アメリカの経済誌フォーブスのインタビューで、トランプに対する支持を撤回。

先月ホワイトハウスの前で抗議デモが行われた際に、トランプが地下壕に隠れたという話を聞き、「見損なった」と。

またカニエは、7月4日の独立記念日に投稿したツイートで、11月の大統領選に出馬することを宣言。自身の政党名を「バースデーパーティー」にすると語った。

このタイミングで出馬を表明して間に合うのか、まだわからないが、本人はいたって本気。親しくしているという実業家のイーロン・マスクも、カニエを「全面的に支持する」とツイートしている。

トランプに挑戦状を叩きつけたカニエだが、もし出馬が認められた場合、民主党の候補者バイデン氏を支持していた若者や黒人の票が、カニエに流れる可能性もあり、結果的にトランプを助けることになるのでは?という見方もある。

カニエは「自分が勝利するので問題ない」と言っているが…。

あなたとデートするなんて、お・こ・と・わ・り!
トランプ大統領の姪が書いた暴露本で、かつてトランプ氏が歌手のマドンナさんをデートに誘ったものの、断られていたことが明らかになりました。


トランプ大統領の姪であるメアリー・トランプが書いた「Too Much and Never Enough: How My Family Created the World's Most Dangerous Man」という本が、7月14日に発売される。

初の身内による暴露本で、トランプが大学受験に替え玉を使ったことや、女性に対する失礼な態度の数々、遺産をめぐる親族同士の醜い争いなどについて書かれているというウワサ。

メアリーさんは臨床心理士でもあり、トランプ大統領を社会病質人格障害者であると分析している。この本のなかに、トランプがデートに誘ったものの断られた女性たちを、ひどい言葉でなじっていたというエピソードがあるのだが、その1人がマドンナ。

興味があってデートに誘ったくせに、断られたとたん、「あれほど最悪で、醜くて、太っただらしない女はいない」とケチョンケチョンにけなしたそうで、とくにマドンナについては「ガムのかみ方が気に入らない」と。

あの手この手で、コンサート再開。
来月イギリスで、ソーシャルディスタンスを保ちながら安全にコンサートが楽しめる専用の会場がオープンします。いったいどんな?


日本でも徐々にコンサートビジネスが再開されているが、ライブ中にどうやってソーシャルディスタンスを保つかが悩みの種。そこでイギリスでは、ソーシャルディスタンスに特化した専用のコンサート会場が作られることになった。

これは来月イギリスのニューカッスルにオープンする《Virgin Money Unity Arena》という屋外の会場で、ステージの前に“viewing platform”という観賞用の台のようなものが用意されている。

それぞれのプラットフォームは柵で囲まれ、前後左右2メートルずつ間隔をあけて、500個配置されており、ひとつのプラットフォームには入れるのは1グループ5人まで、つまり最大2500人が密集せずにコンサートを楽しめるというわけ。

駐車場やトイレを利用するときもスタッフが誘導し、ソーシャルディスタンスを保つよう工夫されているとのこと。

すでにスーパーグラスやザ・リバティーンズが、来月ここでコンサートを行うことが決まっている。これなら安心してコンサートに出掛けられるかも!?