2020.08.02

大統領にはカニエをヨロシク。
アメリカ大統領選挙に出馬したラッパーのカニエ・ウエストさんですが、かなり本気モードで準備を進めているようです。


先月、アメリカ大統領選挙への出馬を表明したカニエ。投票用紙に名前を載せるには、州ごとに手続きが必要。すでに締め切りを過ぎている州もあり、当選の可能性は限りなくゼロに近いが、それでも着々と準備を進めている。

州ごとに行う手続きというのは、必要な書類を提出してお金を払うだけでなく、住民の署名を添えた請願書を出さなければならない。

たとえばニュージャージー州では最低でも800人、ニューヨーク州では3万人の署名が必要だが、それを締め切りまでに集めるのが最大の難関。そのために大勢のスタッフを雇い、ボランティアも募って、署名集めの大作戦が繰り広げられている。

さらにカニエは、選挙の経験とノウハウを持つポリティカル・アドバイザーをかき集め、強固なキャンペーンチームを作り上げたそうで、かなり本気モード! ニューアルバムのためのプロモーションなんじゃないか?という説もあるが、相当なお金がかかっていることを考えると、単なるプロモーションじゃないような。

あら、また炎上しちゃったわ。
歌手のマドンナさんが、新型コロナウイルスに関する陰謀説をインスタグラムに投稿しましたが、あっというまに削除されてしまいました。


なにかと失言の多いマドンナが、またやっちゃいました。今回はコロナに関する陰謀説をインスタグラムに投稿した。マドンナは7月28日に投稿した動画の中で、「ヒドロキシクロロキンという抗マラリア薬がコロナの治療に効果あり」と語るアメリカ人の医者のビデオを引用。その医者を“ヒーロー”と呼び、「すでに治療薬の効果が証明されているのに、権力を持つ人々がその事実を隠し、人々を恐怖であおって金儲けをしている」とぶちかました。

1500万人のフォロワーを持つマドンナがこういう投稿をするとどうなるか? 誤った情報を拡散したとして、インスタグラムによって削除された。ちなみにマドンナのコロナ関連の投稿が炎上したのは、これで3回目!

…まもなく62歳になるマドンナ。問題発言をくり返すのは、歳をとって丸くなったと思われたくないから……?

俺は“キング・オブ・ビアポン”だー!
人気ラッパーのポスト・マローンさんが、大好きな飲み会ゲーム「ビアポン」を使って、新たなビジネスチャンスを狙っていることが明らかに。


ビアポンは、アメリカ発祥のパーティーゲーム。卓球台のようにテーブルの端と端に分かれ、それぞれ自分の前にビールを注いだカップを並べ、相手のカップめがけてピンポン玉を投げ入れる。見事カップに入ったら、入れられた方はそのカップに入っていたビールを飲み干す。

どれだけ多く入れられるかを競ううちに、大量にビールを消費するというゲーム。そのビアポンが3度のメシより好きなのが、ポスト・マローン。パーティーがあればビアポン、ライブの前にも楽屋でビアポン。自主隔離中は有名人を集めてバーチャル・ビアポン大会を開き、それをネットでライブ中継して、義援金を集めたほど!

そんなポストの新たな野望は、ビアポンの世界選手権を開催すること。このほど「ワールド・ポン・リーグ」という名前の商標登録を申請した。

申請書によると、この名前でビアポンの競技会やイベントの開催を予定しているほか、競技に使うカップやテーブル、ピンポン玉、スポーツウェアなど、オリジナルグッズの販売も目論んでいるそう。