2020.12.13

テイラー・サンタがやって来た!
歌手のテイラー・スウィフトさんが、生活に困窮するシングルマザー2人に、ビッグなボーナスをプレゼントしました。


毎度おなじみテイラーの美談。今回は、生活に困っていた2人のシングルマザーに手を差し伸べた。ひとりはナッシュビル在住のニッキーさん、もうひとりはデトロイト在住のシェルビーさん。どちらもコロナの影響で職を失い、家賃を滞納して、立ち退きを迫られていた。

子どもたちがオンラインで授業を受けなくちゃならないのに、電気代も払えず、家財道具を売って食いつないでいるという大変な状況。その2人の話がアメリカの新聞ワシントン・ポストで紹介されたのをテイラーが見て、それぞれに13万ドル(およそ135万円)をプレゼント。

もちろん心のこもったメッセージも添えて。これで何ヶ月持つかわからないが、とりあえず温かいクリスマスを過ごせることになった。

ちなみに、こうしたテイラーの美談が伝えられるのは、なぜかニューアルバムのリリースがあるとき。

偶然とは思いますが、今回も『Evermore』と題したアルバムがリリースされる数日前のタイミング。まあ、偶然とは思いますけど……。

私ライク・ア・ヴァージン、ヘイ♪
アメリカのアーティストは、老若男女を問わずガンガンにタトゥーを入れているが、意外にもいままで一度もタトゥーを入れていなかったのが、音楽界の女帝マドンナ。

このほどタトゥー・デビューを飾ったことを、インスタグラムでファンに報告。マドンナは先日、ハリウッドにあるタトゥースタジオ「Shamrock Social Club」で、人生初のタトゥーを彫ってもらったときの様子を写真で公開。

気になるそのデザインは……「L R D M S E」という文字。これはマドンナの6人の子どもたち、ローデス、ロッコ、デイヴィッド、マーシー、ステラ、エスターの名前の頭文字を並べたもの。小さめの文字で墨一色、しかもごくありふれたフォントで、マドンナらしからぬ控えめなタトゥー。

初めてなのでまだ遠慮しているようだが、マドンナのことなので、数年後には火のついたデカい十字架や放送禁止用語が、体のあちこちに入っているかも!?
[ Madonna (@madonna) • Instagram photos and videos ]

え、そんなことってあるんですか?
来月ロサンゼルスで開催される第63回グラミー賞で、プレショーの司会を依頼された人気女優が、依頼を断ったと告白。 その驚きの理由とは?


グラミー賞には84の部門があり、テレビ中継中に発表されるのは、主要部門などごく一部だけ。その他の部門は、テレビ中継前のプレショーで発表される。そのプレショーの司会を依頼されたのが、アメリカの人気女優でコメディアンのティファニー・ハディッシュ。しかし、断ったことが明らかに。理由は……ノーギャラだから。

プレショーだけで3時間もあるのに、タダで司会をしろと。しかも衣裳もヘアメイクもぜーんぶ自腹といわれ、「それは失礼なんじゃないの?」とグラミーを批判。ちなみに、ティファニーは今回のグラミーで【最優秀コメディアルバム賞】にノミネートされている。

この告発を受けて、グラミーを主催するレコーディング・アカデミーのCEOは、「ブッキングを担当する下請け会社に任せていたので、詳細は知らなかった」と釈明し、ティファニーに謝罪。

下請けのせい!? ホントに知らなかったのか?ただでさえアーティストのグラミー離れが問題になっているのに、これじゃあね。