2021.01.24

新たな時代の幕開けです。
アメリカで20日、バイデン新大統領の就任を祝うコンサートイベントが行われ、豪華アーティストがパフォーマンスを披露しました。


驚くほどスムーズに行われたバイデン新大統領の就任式。昼間のセレモニーには、レディー・ガガとジェニファー・ロペス、カントリーシンガーのガース・ブルックスが登場し、それぞれ見事なパフォーマンスをみせてくれた。その日の夜に行われたのが、《Celebrating America》と題した祝賀コンサート。この模様は特別番組として、テレビ局ぶち抜きで全米に中継された。

司会を務めたのは、俳優のトム・ハンクス。パフォーマンスしたのは、ブルース・スプリングスティーン、ジョン・ボン・ジョヴィ、ジャスティン・ティンバーレイク、フー・ファイターズ、ジョン・レジェンドなど豪華な顔ぶれ。

トリを務めたのはケイティ・ペリーで、ワシントン記念塔をバックに、大ヒット曲「Firework」を熱唱。それにあわせて無数の花火が上がり、それをホワイトハウスのバルコニーから眺めるバイデン大統領夫妻の姿が映し出されるという、ビバ!アメリカ的な映像で締めくくられた。

イエーイ! 恩赦されちゃったぜ。
銃の不法所持で罪に問われ、ピンチに立たされていたラッパーのリル・ウェインさんが、トランプ前大統領により恩赦されました。


バイデン大統領の就任式の前日、つまりトランプ政権最後の日に行われたのが、“駆け込み”恩赦。合計143人が、恩赦もしくは減刑された。

期待されていたジュリアン・アサンジやエドワード・スノーデンは、恩赦されず。その一方で、ラッパーのリル・ウェインやコダック・ブラックの名前が恩赦リストに入っていた。

リル・ウェインには過去何度か逮捕歴があり、最近では2019年に、プライベートジェットの機内で弾の入った銃を所持していたため逮捕・起訴された。今年3月から裁判が始まる予定で、前歴があるため最高で懲役10年というピンチに立たされていたのだが……トランプのおかげでチャラ!

じつはリル・ウェイン、昨年の大統領選挙中に突然トランプ派にくら替えし、トランプとのツーショット写真をSNSに投稿、支持を呼びかけた。おかげでファンやアーティスト仲間から非難轟々。

兄弟バトルが激化すること間違いナシ。
2009年に解散したイギリスのロックバンド、オアシスのニューアルバムが制作されることに。でも、再結成するつもりはないようです。


オアシスが解散したのは2009年。原因は言うまでもなく、ノエルとリアムのギャラガー兄弟の大ゲンカ。弟リアムは再結成を望んでいるものの、兄ノエルは百億円の大金を積まれても、母親が仲直りを呼びかけても、かたくなに拒否。

もうオアシスの新曲は聴けないのかと思いきや、なんとニューアルバムの企画が浮上! オアシスの過去のアルバムに収録されなかった14曲の未発表曲を、ノエルがレコーディングし直し、アルバムとしてリリースするつもりだとか。

ノエルがポッドキャスト番組「Funny How?」で語ったところによると、未発表曲でマトモなものをリストアップしてみたら14曲あったと。それを違うアプローチで再レコーディングしたら面白いんじゃないかと考えたそう。しかし! リアムと協力するつもりは、さらさらナシ!

完全にリアム抜きのプロジェクト。昨年ノエルがオアシスの未発表曲1曲をリリースしたとき、リアムは激怒していたが、アルバムとなれば…大爆発すること間違いナシ。