2021.02.28

無事に帰ってきました。
今月24日、ハリウッドでお散歩中に何者かに連れ去られたレディー・ガガさんの愛犬2匹が、2日後に保護されました。もちろんガガさんは大喜びです。


日本でも大きく報じられた、レディー・ガガの愛犬の誘拐事件。イタリアに出張中のガガに代わって、ワンちゃんたちのお散歩をしていたdog walker、つまり“お散歩代行サービス”の男性が銃で撃たれ、“コージ”と“グスタフ”という2匹のフレンチブルドックが強奪された。

知らせを受けたガガは、50万ドル(およそ5300万円)の懸賞金を出し、「事情は何も聞かないから返して欲しい」と訴えた。

すると2日後に、とある女性がコージとグスタフを連れて警察署にやって来た。女性は誘拐現場から離れた裏通りで、ポールにつながれている犬を発見したそうで、事件とは無関係とみられている。関係者によると、ガガは喜んで50万ドルを払うと言っているそう。

犯人は逃走中だが、おそらくガガの犬と知っていて、身代金目当てに誘拐したのではないかと。 というのも、いくらフレンチブルドックが高値で売れるといっても、銃を使って強奪するほどではない。

現場をとらえた監視カメラの映像を見ると、暗い夜道で、小さな犬の種類を瞬時に見分けるのは難しい。

なのに犯人は、ドックウォーカーの男性目がけて迷わず車を横付けし、あっというまに奪い去った。これからは犬にもボディガードが必要かも!?

こうなったら倍返しよ!
アメリカ・ユタ州にある遊園地“エヴァーモア・パーク”から商標権の侵害で訴えられていた歌手のテイラー・スウィフトさんが、遊園地を訴え返しました。


昨年12月に、『evermore』と題したアルバムをサプライズリリースしたテイラー。公式サイトでは、アルバムのアートワークやタイトルをあしらったグッズが販売されたが、それにイチャモンをつけたのが、ユタ州にあるエヴァーモア・パーク。ファンタジーの世界にどっぷり浸れるロールプレイング型のテーマパークで、2018年にオープンしたばかり。

パーク側は、「“evermore”の商標はうちのもの。テイラーのせいで、うちのグッズが売れなくなった」といって損害賠償を求める裁判を起こしたが、テイラー側は「ファンがグッズを間違えるワケないし、根拠のないお金目当ての訴訟だ」と反論!テーマパーク側が、莫大な建設費で赤字を抱えていることを指摘した。

それどころか、今度はテイラーの著作権チームが、「彼女の曲を無断で使いましたよね」と逆にテーマパーク側を訴えた。

やられたらやり返す、しかも倍返し! さすがテイラー、怒らせたら怖い。

衝撃的な発表でした。
ヘルメット姿で知られるフランスのエレクトロ・デュオ、ダフトパンクが突然の解散を発表。理由は……わかりません。


ギ=マニュエルとトーマの2人からなるダフトパンク。ロボットという設定で、ヘルメットとグローブを身につけ、素顔をみせないことでも有名だった。1993年に結成され、「One More Time」「Get Lucky」などの曲が世界中で大ヒット。これまでに4枚のアルバムをリリースし、グラミー賞を6回受賞している。

そんな彼らが、22日に公開した「Epilogue」というビデオで解散を表明。このビデオには、2006年の映画『Daft Punk’s Electroma』のシーンが使われていて、2体のロボット(ダフトパンクの2人)が砂漠で別れを告げ、1人がもう1人の背中にあるスイッチを押すと、タイマーが作動。

スイッチを押されたほうは、そこから歩き去り、やがて爆死するという衝撃的なもの。その後、「1993−2021」という数字が映し出され、残った1人が、地平線のかなたに輝く太陽に向かって歩いて行くシーンで終わっている。

マスコミの問い合わせに対し、代理人が解散を認めたが、理由は明かさず。常に時代を先取りしていた彼ら、また何か新しいことを始めるかも!?