2021.03.07

家族を怒らせちゃいました。
昨年秋に「The Meaning of Mariah Carey」と題した自伝を出版したマライア。最初の夫だったトミー・モトーラをこき下ろし、一瞬で終わったデレク・ジーターとの恋愛は美化しまくり。あまり触れたくないエミネムや元婚約者ジェームズ・パッカーの存在は完全に無視!と、マライアの都合のいいように編集された自伝でした。その自伝に書かれていたのが、子供時代の悲しい思い出。

マライアにはお姉さんとお兄さんがいるが、「姉には虐待され、兄も暴力的で怖かった」「彼らは大人になってからも、私のゴシップをでっち上げてはマスコミに売っていた」などと非難した。これに激怒して、先に訴えを起こしたのが姉のアリソン。

さらにこのほど、兄のモーガンもマライアを名誉毀損で訴えた。モーガンは今、ハワイでフィットネス・トレーナーなどの仕事をしているが、「マライアの悪質なウソで評判をおとしめられ、私生活や仕事関係にも影響が及んでいる」と主張している。

身内の争いに発展したマライアの自伝。やっぱり家族は大事にしないと。

君からの電話、待ってるよ。
歌手のジャスティン・ビーバーさんが、ツイッターに謎の電話番号と思わせぶりなメッセージを投稿。おかげでファンは大パニックです。


なにをやっても大騒ぎになるジャスティン。3月4日に、「もし誰かが必要なら電話して。僕が話を聞くよ」という言葉とともに、電話番号をツイートした。その瞬間、「え、ジャスティンと直接話せるの?」と思ったファンが大フィーバー。ジャスティンのツイートにはあっというまに15万件の「いいね」がつき、電話がつながりにくい状態に。

しかし! 電話がつながっても、ジャスティンが出るわけではなく、新曲の「Hold On」が流れてくるだけ。ジャスティンがつぶやいた思わせぶりな言葉は、歌詞の一部分だったことが判明。よくあるプロモーションの手口だが、信じたファンが必死になって電話をかけまくり、通話用のクレジットを使い果たしてしまう人が続出。もうこれ……“電話くれくれ商法”!?

そんなジャスティン、3月1日が誕生日で魔の27歳を迎えた。気をつけて。

ちっとも痛くないわよ!
カントリー界のスーパースター、ドリー・パートンさんが、新型コロナウイルスのワクチンを受ける様子を映像で公開。自身の代表曲の替え歌も披露しています。


アメリカではスーパースターにもかかわらず、とても人間ができているドリー・パートン。先日のクリスペーパーでは、地元テネシー州の議会が、税金で彼女の銅像を建てようとしているのを知って、丁重にお断りしたというエピソードを紹介したが、今回は新型コロナのワクチンに関する話。

このほどモデルナ社製のワクチンの接種を受けたドリー。じつは彼女、昨年、新型コロナの研究に100万ドル(およそ1億800万円)を寄付。それがモデルナのワクチン開発に使われた。だからといって特別扱いを受けようとせず、ちゃんと順番がくるのを待ってワクチンを接種。

しかもその様子をビデオで撮影し、SNSで発信。自身の代表曲「ジョリーン」の替え歌で、“Vaccine, vaccine, vaccine, vaccine♪”と歌いながら、怖がらずにワクチンを受けてねとアピールした。