2021.03.14

今年はとくに必見です。
アメリカ音楽界最大の祭典、第63回グラミー賞の授賞式が、いよいよ日本時間の明日、ロサンゼルスで開催されます。いったいどんなセレモニーになるのでしょうか?


1月末に行われる予定だったものの、コロナの影響で延期されていたグラミー賞授賞式。ようやく現地時間の14日、日本時間の明日開催されるが、今年は異例づくし。テイラー・スウィフト、ビリー・アイリッシュ、BTS、カーディB、デュア・リパ、ポスト・マローンなど豪華アーティストがパフォーマンスを行うものの、観客はナシ。会場に入る関係者やメディアの数も厳しく制限されている。

例年は1つのステージで行われるが、今年はプレゼンター用のステージが1つ、パフォーマンス用のステージが4つ、それぞれ充分な距離をとって設営されているとのこと。バックステージもアーティストごとに区切られ、動線が重ならないように配慮。一部のパフォーマンスは事前に録画された。

注目は、最多9部門にノミネートされたビヨンセが、いくつ受賞するのか? テイラー・スウィフトが、女性アーティストとして史上初の3度目の最優秀アルバム賞に輝くのか? BTSの初受賞は?など……賞の行方も気になるところ。

今年は、いつもに比べ、さらにスペシャルな授賞式となりそうです。

はぁ、グラミー? 俺には関係ねぇよ。
歌手のザ・ウィークエンドさんが、「もう二度とグラミー賞には参加しない」というボイコット宣言を行いました。かなりご立腹のようです。


アルバム『After Hours』が大ヒットし、グラミー賞では最優秀アルバム賞が確実視されていたにもかかわらず、フタを開けてみたら1部門にもノミネートされていない!というまさかの事態で、すっかりヘソを曲げてしまったザ・ウィークエンド。「グラミーは腐敗している」と批判していたが、このほどニューヨークタイムズの記事で、「永久にグラミー賞をボイコットする」と宣言した。

グラミー賞は、対象となる期間中(今回は2019年9月から2020年8月)にリリースされた作品やアーティストにノミネート資格があるが、レコード会社がエントリーしないと選考の対象にならない。ザ・ウィークエンドは「今後、所属レーベルには自分の作品をエントリーさせない」と語り、グラミー賞と決別することを宣言。選考委員が公表されておらず、透明性に欠けるというのが理由。

ちなみに、当初開催日が近かったスーパーボウルへの出演が影響したという説もあるが、主催者側はきっぱり否定。グラミーは商業的な成功とは無関係、チャートに入らないような作品も評価したいという気持ちから、選考委員があえてザ・ウィークエンドに投票しなかったのでは?というのが専門家の意見。

これもコロナのせい?
2019年に婚約し、結婚の準備を進めていたはずのジェニファー・ロペスさんとアレックス・ロドリゲスさんのカップルが、このほど婚約を解消しました。


カニエとキム・カーダシアンに次ぐ、今年2組目の大物カップルの破局。恋多き女として知られるジェニファー・ロペスが、メジャーリーグのスター選手だったアレックス・ロドリゲスとつき合い始めたのは、2017年春のこと。恋の炎はどんどん燃え上がり、2019年3月に婚約。

2人の共通の趣味は、体を鍛えること。競い合うようにトレーニングに励み、2人ともバッキバキ。ビジネスでも手を組み、一緒にニューヨークメッツの買収に乗り出したり、企業や不動産に投資をしたり。

しかし、昨年予定していた結婚式が、コロナの影響で2度も延期に。そうこうしているあいだに、気持ちが冷めてしまったらしい。

婚約解消の引き金になったとされているのが、アレックスの浮気疑惑。アメリカのリアリティ番組に出演していた女性とのスキャンダルが、今年1月に報じられた。アレックスは否定したものの、以前にも別の浮気疑惑があったため、ジェニファーの信頼が薄れてしまったのではないか?とみられている。

婚約解消=破局とは言い切れませんが、その可能性大。春は、別れの季節なんでしょうか?