2021.03.21

うちの子、すごいでしょう?
ビヨンセさんとジェイZさんの長女で9歳になるブルー・アイヴィー・カーターちゃんが、初のグラミー賞を受賞。ママも大喜びです。


アメリカで3月14日に開催された第63回グラミー賞。今年は主要4部門を女性アーティストが独占。R&Bやラップ部門で4つの賞を獲得したビヨンセは、これで累計受賞数が28回になり、女性アーティストとして最多記録を樹立した。

そんななか、(史上2番目に若い)9歳にして初のグラミー賞を手にしたのが、ビヨンセの娘ブルー・アイヴィーちゃん。ママと共演した「Brown Skin Girl」で【最優秀ミュージックビデオ賞】に輝いた。

この部門はテレビ中継前に発表されたので、賞を受け取る場面はなかったが、ビヨンセは全世界に中継された【最優秀R&Bパフォーマンス賞】の受賞スピーチで、テレビを見ているはずのブルーちゃんに語りかけ、娘の受賞をしっかりアピール。

さらに後日、頭に王冠をかぶり、グラミーのトロフィーを手にしたブルーちゃんの写真を2枚公開した。1枚はトロフィーを持ってニッコリ、もう1枚は蓄音機のかたちをしたトロフィーのホーンの部分にストローを刺し、ドリンクを飲んでいるように見える写真。

さすが音楽業界のプリンセス、やることが違う。

イケイケ過ぎちゃいました。
3月14日に開催された第63回グラミー賞で、カーディBさんとメーガン・ザ・スタリオンさんがみせたパフォーマンスに苦情が殺到。いったい何が問題だったのでしょうか?


グラミー授賞式の見どころといえば豪華パフォーマンス。今年は無観客で、感染対策をしっかりした上でパフォーマンスが行われた。大絶賛された一方で、苦情も相次いだのが、カーディBとメーガン・ザ・スタリオンの共演。

それぞれが自分の持ち歌を披露したあと、2人で「WAP」をパフォーマンス。歌詞の一部を変えたクリーン・バージョンになっていたものの、きわどい衣装で激しく腰を振り、最後は巨大なベッドの上でカーディとメーガンが絡みまくり。

音楽雑誌ビルボードが「この日のベスト・パフォーマンス」と称えた一方で、「ファミリー向けではない」「まるでストリップ・クラブのよう」という苦情が、アメリカの連邦通信委員会(FCC)に寄せられたそう。最近はなんでも「不適切だ」といって放送禁止になるのに、なんでこれはOKなの?という意見も。

ごもっとも、でもカーディにとっては、これこそ狙っていた反応で、「してやったり」という感じでしょうか?

え、あの仲の悪い兄弟が?
元オアシスのノエル・ギャラガーさんとリアム・ギャラガーさんの兄弟が、映画制作会社を立ち上げました。これが仲直りにつながるのでしょうか?


ノエルとリアムの兄弟のケンカがもとで、オアシスが解散してから、まもなく12年。これまでどんなに美味しいエサを吊されても、仲直りを拒否してきた2人(特にノエル)が、歩み寄りの兆しを見せているらしい。なんと共同で「Kosmic Kyte」という映画制作会社を立ち上げた。

イギリスのタブロイド紙によると、この会社は先月設立され、登記簿には、取締役としてギャラガー兄弟の名前が記されているとのこと。

何をするつもりなのかは分からないが、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』やエルトン・ジョンの『ロケットマン』のような伝記映画のオアシス版を作ろうとしているのではないか?という憶測も飛んでいる。

これが仲直りにつながる保証はないが、少なくとも“いい兆し”であることは確か。