2021.08.29

偉大なドラマーがこの世を去りました。
ローリング・ストーンズのメンバーとして知られるチャーリー・ワッツさんが、24日、ロンドンの病院で亡くなりました。80歳でした。


世界中を駆けめぐったチャーリー・ワッツの訃報に、驚いた人も多かったのでは? 昨年はコロナ禍でツアーできなかったローリング・ストーンズ。来月末から仕切り直しの北米ツアーがスタートするが、チャーリーは不参加を表明していた。

最近なんらかの医療処置(手術)を受けたため、しばらく療養すると発表していたが、まさかそんなに悪かったとは……。病名は明かされていないが、8月24日にロンドンの病院で、家族に囲まれて安らかに息を引き取ったとのこと。

ストーンズのメンバーとして58年間活動してきたチャーリー。昔はヘビースモーカーだったものの、それほどヤンチャをするタイプではなく、物静かな性格で知られていた。

チャーリーの訃報を受け、ストーンズのメンバーやポール・マッカートニー、リンゴ・スター、エルトン・ジョンといったアーティスト仲間が、思い出の写真やメッセージをSNSに投稿し、トリビュートを捧げている。

なお来月から始まるツアーは、すでにチャーリーの代役を立てていたこともあり、今のところ予定どおり開催される見込み。チャーリーへの追悼ライブになりそうですね。

どうもナットクできません。
ロックバンドのニルヴァーナが1991年にリリースした大ヒットアルバム『Nevermind』でジャケットのモデルを務めた男性が、バンドを訴えました。


1991年にリリースされたニルヴァーナの名盤『Nevermind』。「Smells Like Teen Spirit」が収録されたアルバムで、全世界で3千万枚以上売れた。そのジャケットに使われたのが、裸で泳ぎながら1ドル札をつかもうとしている赤ちゃんの写真。

この赤ちゃんは写真を撮ったカメラマンの友人の息子で、名前はスペンサー・エルデンさん、当時生後4ヵ月。今30歳になったエルデンさんは、この写真は児童ポルノであり、“性的搾取”にあたるとしてバンドを訴えた。

当時、両親は報酬として200ドルを受け取ったそうだが、エルデンさんは、アルバムのジャケットに使うことには同意していないと主張。

また、この写真のおかげで「精神的苦痛と生涯にわたる損害」を受けたとして、存命のバンドメンバーとカート・コベインの遺産管理人、カメラマン、レーベルなどに対し、それぞれ1650万円の損害賠償を要求している。

なぜ今なのかも気になるし、エルデンさんは過去に何度か自らこの写真を再現し、取材にも応じていた。ちょっと解せない……。

これからは“Ye(イェ)”と呼んでくれ。
お騒がせラッパーのカニエ・ウェストさんが、本名の変更を希望し、ロサンゼルスの裁判所に申請書を提出しました。


カニエの本名はカニエ・オマリ・ウェスト(Kanye Omari West)、ニックネームで“Ye(イェ)”と呼ばれているが、このほど正式に自分の名前を“Ye”に変えるため、ロサンゼルスの裁判所に申請。これからは“イェ・ウエスト”になるのかと思ったら大間違い。カニエが希望する新しい名前は“Ye”のみ。名字もミドルネームもない、ただの“Ye”。そんなのあり!?

カニエに関する話題があと2つ。ニューアルバムが完成した!と言って、有料のリスニング・イベントを開催しておきながら、いつまでたってもリリースされず。

アトランタで行った2回のリスニング・イベントでは、チケットやグッズの売り上げで14億円を稼ぎ出した。26日にはシカゴのスタジアムで3回目のイベントを行ったが、いまだにアルバムは出ていない。これは“出る出る”詐欺か?

しかも3回目のイベントには、離婚手続き中の妻キム・カーダシアンが出演者として登場。ウェディングドレスを着て、カニエとの結婚式を再現した。2人は関係修復に務めているそうで、離婚申請が取り消される可能性も。これは“離婚するする”詐欺か?

相変わらず、お騒がせのYeです。