2022.04.03

世紀の大舞台でまさかの大波乱! 大混乱!
妻の髪型をジョークに使われたウィル・スミスが激怒! ステージ壇上にあがりコメディアンのクリス・ロックを電光石火の平手打ち!


今週、世界中のメディアで報道され、その善悪が問われ、TikTokやtwitterなどのSNSではミーム化してこすられまくっているニュースです。

改めて紹介すると……3月27日に開催された第94回アカデミー賞授賞式にて、俳優のウィル・スミスが、脱毛症を患う妻であり俳優のジェイダ・ピンケット・スミスの髪型をいじられたのをきっかけに、人気コメディアンでありプレゼンターを務めたクリス・ロックを平手打ち。一時会場が騒然となるハプニングが起きました。

当初、日本ではあのジョークは悪質過ぎた、ウィルが怒るのも無理ないとしてウィル・スミスの肩を持つ意見が目立っていましたが、事件の起きたアメリカでは公の場での突然の暴力に対して、かなり厳しい意見が飛び交っています。

アメリカ・プロバスケットボールリーグNBAのレジェンド、カリーム・アブドゥル・ジャバーはウィル・スミスの暴力は黒人コミュニティにとって大きなマイナス・イメージを与えたとして批判。

ウィルとテレビ番組で共演したこともあるジャバーですが、もうこれまでのようにウィルの映画を笑ってみることは難しいとコメント。また、クリス・ロックと同じくスタンダップ・コメディアン出身である俳優のジム・キャリーは自分だったら警察に訴えていると怒りを露わにしています。

ウィル・スミスは翌日、インスタグラムで謝罪コメントを発表。さらに4月1日にはアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーから退会する意向を明らかにしました。ウィルへの処分などは4月18日に開かれる次回の理事会で決定が下されると見られています。

ファンダムをなめちゃダメダメ!
BLACKPINKのLISAがアメリカの俳優オースティン・バトラーとデートしているかのような画像がネットにアップされ一瞬ざわつかせましたが、ブリンクたちがすかさず追跡調査。撮影された現場には2人以外にも関係者がいたことが秒で発覚。画像が意図的に切り取りされていたことが判明しました。


LISAがアンバサダー契約をしているラグジュアリーブランド「セリーヌ」のPRのためのパリのファッションウィークを訪問中の出来事。オースティン・バトラーの恋人であるスーパーモデルのカイア・ガーバー(20才)もその場にいたことが明らかになっています。

ちなみにオースティン・バトラー(30才)は、いま旬のモテモテ俳優(元カノは女優のヴァネッサ・ハジェンズ)。

オースティン・バトラーの次回作は今年6月に全米公開となるバズ・ラーマン監督最新作『ELVIS』、バトラーがエルヴィス・プレスリーを演じ、伝説のマネジャー役をトム・ハンクスが演じています。

それにしても芸能メディアの無責任な切り取り情報も熱狂的なファンダムの前では瞬殺。炎上どころかボヤにもなりませんでした。