2022.08.07

オスカーが欲しいの! だから今度は、歌って踊るわよ!
日本でも大ヒットした映画「ジョーカー」の続編に、かねてから噂されていたレディー・ガガさんが出演することが正式に発表されました。1作目はダークなテイストの犯罪映画でしたが、続編はミュージカル仕立ての作品となります。


これは今週木曜日にガガの公式インスタグラムで公開日とともに発表されたもので、続編となる『Joker: Folie à Deux(フォリアドゥ)』は1作目の「ジョーカー」からぴったり5年後となる2024年の10月4日に公開。トッド・フィリップス監督と主演のホアキン・フェニックスは続投。ガガはハーレイ・クイン役で出演する可能性が高いとみられています。

『Folie à Deux(フォリアドゥ)』は感応精神病で妄想障害のひとつ。一人の妄想がもう一人に感染し、複数人で同じ妄想を共有すること。「スーサイド・スクワッド」ではマーゴット・ロビーが演じていた役柄

ガガは2018年の「アリー/スター誕生」、昨年の「ハウス・オブ・グッチ」と2作連続で主演作の演技が高く評価されていながら、主要な賞を逃していますから、今度はアカデミー賞主演女優賞を本気で狙ってくるのでは……!?

ちなみに現在ガガは、「クロマティカ・ボウル」と題したスタジアムツアー中。先月ヨーロッパでの公演を終え、いまはアメリカ東海岸を廻っているところ。9月には日本にやってきます。衣装専用のセキュリティを付けてることも話題!

ほんとはあなたも、私のジェットに乗りたいんでしょ?
地球環境に悪影響を与えると非難の声があがっているプライベートジェットを、もっとも頻繁に利用しているセレブは、テイラースイフトであることが判明しました。


これはサステナビリティ・マーケティング会社の「Yard」が発表したレポートで明らかになったもので、ご親切にも“もっとも多くプライベートジェットを利用し、もっとも多くの二酸化炭素を排出したセレブ“を、データをもとにランキング化。

不名誉な1位となったテイラー・スウィフトは、今年の1月1日から7月19日までの半年あまりの間に計170回のフライトが記録されています。飛行時間のトータルは約380時間=およそ16日間排出した二酸化炭素は8,000トン以上になるそうです。

ちなみに2位はドレイク、3位はプロボクサーのメイウェザー。カイリー・ジェンナーはトップ10圏外でした。

これに対してテイラーは、自分だけがプライベートジェットを使ったわけでなく、他人に貸し出したりもしているとして、すべての責任を自分に押し付けるのはフェアではないと主張しています。

自分が乗らない時間は貸し出して使用料を取っているとすると、環境についてはともかく、経済観念には無駄がないとも言えそう……!?

え、銃の持ち込み禁止ルールって違法なの?
アトランタの音楽フェスが銃の会場持ち込みを禁じたところ、州の法律に違反する可能性が出てきたため、フェスそのものが中止となってしまいました。

中止になったのはジョージア州アトランタで開催予定だった「MUSIC MIDTOWN FESTIVAL」。会場となるピードモント公園は、市内の憩いの場として親しまれている公園で 、広さは代々木公園の3.5倍ほど。

今年の「MUSIC MIDTOWN FESTIVAL」には、マイ・ケミカル・ロマンスやフューチャー、ジャック・ホワイトらがヘッドライナーとしてブッキングされていましたが、銃賛成派のグループからの度重なるクレームに屈した形で、フェス中止へと追い込まれてしまいました。

ジョージア州では2019年に通称“Guns Everywhere” law=どこでも銃所持OK法が制定されてしまったため、公営の公園を会場にするフェスでの銃規制の正当性が問題となってしまったようです。

正式名は“Safe Carry Protection Act”。銃賛成派の言い分は「俺たちの税金が使われている公園で、銃規制するイベント使用には許可を出すな!」。実際にはアメリカでもほとんどの音楽フェスでは銃の持ち込みが禁止されています。