2022.08.21

エル・ファニングのコスプレが予想の斜め上をいってました!
ショッキングピンクのビキニトップとキャップを着用してコスプレに挑戦したのは2000年代に放送されブームとなったリアリティ番組のパリス・ヒルトン。エレガントで知的なイメージのある女優と、お騒がせセレブとのギャップが評判となっています。


今回、エル・ファニングがコスプレしたのはアメリカのハイファッション・マガジン「W」の「TVポートフォリオ」という恒例企画。有名人が自分の好きなテレビ番組への愛を語り、その番組内のキャラクターに扮したグラビア写真が掲載されています。

通常はドラマを指定する人がほとんどで、そのドラマの人気キャラのコスプレをするんですが、エル・ファニングは2003年に放送スタートしたリアリティ番組「シンプル・ライフ」を選択。この番組は、当時、毎日のようにゴシップニュースを賑わせていたお騒がせセレブのパリス・ヒルトンと、親友のニコール・リッチーが出演。

彼女たちの普段のゴージャスな生活とは真逆の農場暮らしや、企業のインターンなどを体験して、常識はずれの行動や場違いな発言が注目も集めていました。子どもの頃にこの番組のファンだったエルと姉のダコタは、よく彼女たちの真似をしていたそうで、エルは今でもときどき見返すほどこの番組のファンだそうです。

この頃のパリス・ヒルトンはどこに行くにもチワワを連れて歩いていたので、エル・ファニングもチワワのぬいぐるみを手に持っているというこだわりよう。

ザ・ロックさまの飼い主になれるなんて光栄だわ。
アニメ映画『DC がんばれ!スーパーペット』で声優を務めた人気俳優のドウェイン・ジョンソンから自分の飼い主として指名された女性が実はプロレスファンだったことで大感激しています。

映画のプロモーションで、自分たちがペットだったら誰に飼われたいという質問が出て、共演者のケヴィン・ハートはデンゼル・ワシントンを指名。ドウェイン・ジョンソンは女性ラッパーのミーガン・ジ・スタリオンを指名し、記者会見の場が笑いに包まれました。

この映像がバズったことで、アメリカのラジオ番組のDJがゲストにやってきたミーガンにこの件について聞いたところ、「昔はプロレスばかり見ていたくらい大ファンなので、ドウェイン・ジョンソンが当時ザ・ロックとしてどれだけ凄い人気で、スーパースター選手だったかはよ〜くわかっている。その彼がわたしのペットになりたいと言うなんて。わたしもすこし有名になったのね」と感激していることを伝えました。

クリスマスはマライアだけのものじゃないわ!
マライア・キャリーが「クリスマスの女王」というフレーズを独占しようとしていることに、2人の歌姫が異を唱えています。

マライアが昨年3月に「クイーン・オブ・クリスマス」という言葉を商標登録しようと申請していたことが明らかになったことで、もしこれが認められてしまうと、今後「クリスマスの女王」というフレーズがマライアしか使えなくなってしまいます。

ちなみにマライアは「QOC」「プリンセス・オブ・クリスマス」「クリスマス・プリンセス」も同時に申請しています。

これに反論を唱えているのが、ロックの殿堂入りしているシンガーのダーレン・ラブ。彼女は1963年に「Christmas (Baby Please Come Home)」をヒットさせ、このナンバーは2018年にもリバイバルして大ヒットを記録。U2やロビー・ウィリアムス、マイケル・ブーブレなど、多くのアーティストにカバーされています。

彼女はマライアの商標登録のニュースが流れるとTwitterに「もう私は『クイーン・オブ・クリスマス』という言葉が使えないっていうこと? 私は29年前にデヴィッド・レターマンから『クイーン・オブ・クリスマス』と認定されてるわ」と投稿し、長年デヴィッド・レターマンのトークショーのクリスマス特番に出演してきた実績を主張しています。

そしてもう一人、この商標登録にブチ切れているのは、クリスマスソングを専門に歌っているシンガーのエリザベス・チャン。彼女は昨年にズバリ『Queen of Christmas』というタイトルのアルバムをリリースしています。

この件に関してマライア側からはまだコメントは出ていませんが、万が一、商標登録が認められると、『クイーン・オブ・クリスマス』と書かれたグッズやTシャツ、セーターなども販売が出来なくなってしまいます。