2022.12.11

こんなの私たちのテイラーじゃない!
今週火曜日、ドバイにある蝋人形館マダム・タッソーにテイラー・スウィフトさんの等身大フィギアが加わりました。しかしテイラーさんのファンはその出来栄えに納得できないようで、不満を訴えています。

マダム・タッソーはロンドン発祥の蝋人形館。現在では世界20都市以上で展開し、日本にもお台場に「マダム・タッソー東京」があります。テイラー・スウィフトの蝋人形が作られたのはこれが初めてではなく、これまでにも何体か作られており、そのたびにテイラーのファンから「似ていない」と不満の声があがっていました。

今回ドバイに置かれることになった最新の蝋人形は、2年前のアルバム『フォークロア』リリース時のテイラーを模して作られました。これに対してテイラーのファンは「テイラーの人形にはもうウンザリ、これまでと比べるとマシな方だけど」とか、「テイラーというよりホラー映画のミーガンみたい」、「ほんとにテイラーを見たことある人が作ったのかしら」「ほかの人形みたいに似せることが何で出来ないの!」などSNSでコメントを寄せています。

一度ステージにあがったら、わたしは歌い続けるの!
クリスマスの女王マライア・キャリーさんのステージでハプニング発生です。パフォーマンスの途中でドレスのストラップ・チェーンが切れてしまい、危うく胸があらわになりかけたマライアさんでしたが、衣装担当のスタッフがお直しをするなか、堂々と歌い続けて観客から喝采を受けました。

今週月曜日、高級シャンパン・ブランドのイベント会場での出来事です。マライアはシックな黒の肩出しドレスを着用。歌っている途中でチェーンが切れてしまうと、スタッフ3人が慌てて駆けつけステージ上でお直しを始めましたが、マライアは歌を中断することなく、時にはお直し中のスタッフの顔を見つめるなど余裕シャクシャクでそのまま歌い続け、大きな歓声を浴びていました。

さすが女王の貫禄、なにごとにも動じないハプニングに遭遇した観客も大喜び!

そんなマライアにとって12月はベスト・シーズン。季節の風物詩となっている持ち歌の「ALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOU」が今年もヒットチャートを駆け上がってきました。最新の全米チャートでは6週連続NO.1のテイラーのすぐ下の2位までランクアップ。

海外アーティストのお忍び来日が続いています。
グラミー賞アーティストのリル・ナズXさんがプライベートで来日。地下鉄に乗る様子や、富士山観光をした模様をSNSに投稿しています。

今年はカニエやジャスティン・ビーバーなど、プライベートで日本を訪れている海外アーティストの目撃談が目立っていますが、こんどはリル・ナズです。

リル・ナズは東京メトロの改札前に立っている動画をインスタにアップ。周囲にはリル・ナズの存在を無視するように先を急ぐ人々が映っていて、「僕って日本じゃ有名じゃないんだね」というコメントが添えられています。

21世紀に入って洋楽人気が低迷している日本は海外アーティストにとってプライバシーを確保しながら観光できる天国特にヒップホップ系アーティストの顔を認識できる一般人は少なそう。