2023.06.25

予想外の大物ゲスト登場に会場からは驚きの声があがりました!
イギリスで開催中の世界最大級の音楽フェスでの出来事です。オスカー女優のケイト・ブランシェットさんが予告なく突然スパークスのステージに登場! バンドの演奏に合わせて一心不乱に踊る姿に観客が大喜びする一幕がありました。

ケイト・ブランシェットが登場したのはグラストンベリー・フェスティバル、金曜日の初日におこなわれたスパークスのステージでした。スパークスは70年代から半世紀以上も活動を続けているアメリカの超ベテラン兄弟。

メンバーはキーボード担当の兄ロンと、ボーカル担当の弟ラッセルの2人。活動期によってグラムロック、パワー・ポップ、エレクトロダンスと音楽スタイルを変えながらもカルト人気を誇るユニークな存在のバンドです。

実はケイト・ブランシェットはスパークスのニューアルバムのタイトル曲「The Girl Is Crying In Her Latte」のMVに出演しているんですね。

グラストンベリーでもMVと同じ黄色いスーツに赤いヘッドフォンを身に着けて登場。無表情で激しく踊る姿がとてもシュール。

一見、つながりがなさそうに見える組み合わせですが、昨年、スパークスはフランスの鬼才レオス・カラックス監督の映画「アネット」の音楽を担当。フランスでもっとも権威ある映画賞「セザール賞」の授賞式でケイトと知り合ったことで、MVの出演をオファーして実現したそうです。

注目のファッションショーに音楽界から著名セレブが大集合!
パリで行われたルイ・ヴィトンのメンズ・ファッションショーの最前列では、ビヨンセさんとJay-Zさん夫妻、リアーナさんとエイサップ・ロッキーさんのカップルなどVIPクラスのスターが顔を揃え、ミュージシャン仲間であるファレル・ウィリアムスさんによる初めてショーの出来を見守っていました。

今年2月にファレルがヴィトンのメンズ・クリエイティブ・ディレクターに就任したニュースはファッション界と音楽界を驚かせましたが、いよいよその第1幕が開きました。ショーの舞台となったのはパリでもっとも歴史の古い橋「ポン・ヌフ」。

名所として知られるこの優雅な橋を封鎖して貸し切り、ルイ・ヴィトンの専売特許であるダミエ柄(市松模様)に染めたランウェイと巨大な照明、オーケストラを配置した史上最大規模の屋外ファッションショーを実現させました。ルイ・ヴィトンが本気だすとこんなことまで出来るのですね。

なかでもファレルらしさが話題となったのは、ダミエ柄とカモフラージュ柄を融合させてピクセル・パターンで仕上げた「ダモフラージュ」という発想。ファレルの得意とするストリート・ファッションを巧みにハイブランドに取り入れたことが高く評価されていました。

ショーの後半にはゴスペル隊が登場し、ファレルの新曲「Joy(Unspeakable)」も披露。スタンディングオベーションを浴びてショーを大成功におさめました。

ちなみに音楽界からファッション界へというステップの先駆けとなるカニエ・ウェストはパリのショーには顔を見せず、日本で家族サービス。新しい妻ビアンカと娘のノースちゃんを連れてサンリオ・ピューロランドで笑顔を振りまいていました。

それちょーだい! 駄目なら購入キャンセルするわよ!
歌手のアデルさんがビバリーヒルズにある俳優のシルヴェスター・スタローンさんの家を購入した際の条件が明らかになりました。アデルさんはプールサイドに置かれたロッキーのブロンズ像を要求。スタローンさんは要求を聞き入れ、当初は引越し先に持っていく予定だった像を残していったそうです。

ビバリーヒルズにあるこの邸宅はスタローンと家族が30年近く住んでいた家で、敷地はおよそ1万5000平方メートル。アデルはこの家を日本円で、約80億円で購入しています。

当初スタローンはロッキー像を新しい引越し先に持っていくつもりだったようですが、アデルから「それだったらこの話はなしね。そんなことをしたら契約全体が台無しよ」と言われてしまい、最終的にアデルのために像を置いていくことにしたそうです。

現在、アデルの家は全面リノベーション工事中。ロッキーの銅像はプールサイドの別の位置に置き換えられています。