2023.07.02

ステージの上でファンのママとご対面!
ロンドンで開催された音楽フェスでの出来事です。歌手のピンクさんのパフォーマンス中に、ファンから投げこまれたビニール袋の中身が物議を醸しています。

先週末にロンドンのハイドパークで開催されていたブリティッシュ・サマータイム・フェスティバルでのハプニングです。

この日のヘッドライナーを務めていたピンクが歌っている最中にステージ近くにいたファンの一人から粉状のものが入ったジップロックが投げ込まれました。

不審に思いながらも拾い上げたピンクはジップロックに書かれた文字を確認しながら投げたファンに向かって「これって、あなたのお母さんなの?」と問いかけ困惑の表情で「これについてどういう感情を持てばいいのか分からないわ」とつぶやき、ステージの目立たない場所にそっと遺灰を置いて、パフォーマンスを再開しました。

この粉状のものはファンの母親の遺灰だったようで、いつもは肝の座っているピンクも動揺を隠せなかったようです。

Twitterでは遺灰を投げた理由について議論がはじまり、遺灰の持ち主の近くでライブを観ていた友人から話を聞いたという人物は「彼女の母親は生前、病弱であまり外出することが出来なかったんだ。それで母親を外に連れ出したかったんだよ。」と裏話を披露していました。

この件について、PINKはライブ終了後も何も語っていません。

一世一代の大舞台で先輩の言動を痛烈に批判!
歌手のリナ・サワヤマさんがレーベルメイトであるTHE 1975のマシュー・ヒーリーさんの過去の差別的な行為を非難しました。

こちらは先週末のグラストンベリー・フェスティバルでの出来事です。リナ・サワヤマはマティの名前こそ出さなかったものの、「もうマイクロ・アグレッション(自覚のない差別)にはうんざりだ!今夜この曲を、ポッドキャストでアジア人をバカにしている白人の男に聞かせたい。しかも彼は私のマスター音源まで持っているのだから、本当にうんざり!」と観客に向け発言して持ち曲の「STFU」をパフォーマンス。さらに続けてリンプ・ビズキットの「Break Stuff」をカバーしました。

リナが指摘したポッドキャストではICE SPICEの見た目について番組司会者が「イヌイットのスパイス・ガール」、「ぽっちゃり中国人女性」とからかい、それをゲストのマティが笑っていたため問題視されるようになりました。

マティは先日、自分のステージで差別ジョークのネタとなっていたICE SPICEに形ばかりの謝罪をしてコトを収めようとしましたが、またしても誠意がこもってないと批判されてます。

THE 1975とリナはDIRTY HITSのレーベルメイトでマティは4月までこのレーベルの重役も兼ねていた。つまり先輩であり雇用主でもある人物に楯突いたということ。しかもグラストンベリーの観客でも最も多いのが白人男性層です。

歌手のマドンナさんがワールドツアーを前に緊急入院です!
マドンナさんが意識不明の状態で発見されてニューヨークの病院に搬送。集中治療室で一晩挿管される危険な事態となりました。

デビュー40周年を記念した「セレブレーション」と題したワールドツアーが今月15日からはじまる矢先の出来事です。

アメリカの芸能メディアの取材によると、マドンナはら1ヶ月前から発熱と闘っていたとされていますが、まもなく始まるツアーの準備に集中していたため、その症状を無視して、医者にかからなかったと伝えられています。

情報筋によると、マドンナは何週間も “激しいリハーサル”をしており、ツアーの準備のために連日12時間労働をしていたとのこと。

現在64才のマドンナ、ヒット曲のほとんどがダンスナンバーでもあるので、バックダンサーと連動した振り付けを覚えるのは過酷な作業だったのかも

すでに退院してNYの自宅に戻っているそうですが、「制御不能の嘔吐」と闘っており、現在も寝たきりの状態だと報じられています。

マドンナのマネージャーは「健康状態は回復に向かっているものの、まだ医師による治療が必要な段階」と説明した上で、ワールドツアーを延期することを発表しています。