2023.12.17

いくつになっても遅刻癖は治らないようです。
歌手マドンナさんのNY公演が、夜8時30分に開演が予定されていましたが、マドンナさんがステージに現れたのは2時間半遅れの11時でした。

マドンナのデビュー40周年を記念しておこなわれるTHE CELEBRATION TOUR本来なら7月中旬に始まっているはずでしたが、ツアー初日の20日前に自宅で意識不明となり、病院に搬送されるアクシデントがあり、ツアー日程はいったん白紙となりました。ところがファンが心配するなか、65才という年齢を感じさせない奇跡的な回復力により、3ヶ月遅れの10月14日からワールドツアーを開始。すでにヨーロッパ11都市で27公演を終えています。

そんな中起こった今回の遅刻騒動は、今月13日のアメリカ公演初日の出来事でした。開演の遅れへの不満をSNSに投稿する観客も多かったようで、関係者からは「サウンドチェックの段階でテクニカルな問題が見つかったため」という証言が出ていましたが、マドンナ本人からは謝罪も説明もなし。

マドンナは遅刻の常習犯として有名で、2020年のツアーでも2時間遅刻。そのときはステージ上で「女王に遅刻はない」と発言してブーイングを浴びてましたし、そういえば2016年の来日公演初日も2時間遅れの開演で、ライブが終わったのは夜11時を過ぎていました。

会場がさいたまスーパーアリーナだったので地方からのお客さんは新幹線の乗り継ぎ時間を心配して早めに会場を後にした人もいたようです。

Yeことカニエ・ウェストさんの新作が物議を醸しています!
豪華ゲストを招いてのニューアルバムのリスニング・パーティーがマイアミで開催されましたが、新曲のなかには反ユダヤ主義的な歌詞が含まれていることが明らかとなりました。

カニエの新作はTy Dolla Signとのコラボ・アルバムで、アーティスト表記は「¥$」で、『VULTURES(ハゲタカ)』というタイトルが付けられています。「Vultures Rave」と題したリスニング・パーティーは今月11日の深夜零時スタートが告知されていましたが、カニエのことですから当然のように2時間遅れではじまる始末。ちなみに入場チケットは一般席が200ドル、VIP席は600ドル、テーブル席は1万ドル。

問題となったのはタイトル曲の『VULTURES』でこの曲のなかに差別的な歌詞があり、さらにこの曲の音源に合わせてパフォーマンスしたときに、人種差別団体のKKKを連想させる黒の頭巾をかぶっていました。

リスニング・パーティーの会場にはアルバムのフィーチャリングで参加しているクリス・ブラウン、オフセット、コダック・ブラック、リル・ダークらも出席。前妻のキム・カーダシアンとの間に生まれた娘ノースとシカゴ、息子のセイントの姿もあったそうです。

テイラー・スウィフトさんが原因で離婚に発展してしまいました!
結婚5周年のパーティーとテイラーさんのコンサートの日程がかぶってしまい、妻がコンサートを選んだことで、これ以上は婚姻関係を続けることが出来ないと告白した男性の投稿が話題となっています。

問題となっている投稿は、アメリカの掲示板サイト『REDDIT』に寄せられたものです。この男性は、結婚当時はお金がなかったため、5周年となる結婚記念日を盛大に祝おうと、豪華な会場を借りてドレスとスーツも用意、家族や友人たちを招待していました。当初の予算をオーバーしてしまいましたが、奥さんもこの計画を喜んでいたそうです。

ところがパーティーの1ヶ月半前、奥さんが満面の笑みで帰宅すると、テイラーのチケットが取れたことを伝えてきました。日付は結婚記念日の当日。テイラーのコンサートは人気が高いので「すぐに転売できるよ」と妻に話すと、彼女は「そんなの無理! 何時間もパソコンの前で粘って取れた幸運のチケットなの。パーティーは来年に延期しよう」と逆に提案されてしまいました。

しかしパーティーを延期するとなるとキャンセル料が生じて、すでに支払済の数十万円の前金を失ってしまうし、予定を押さえた招待客にも迷惑をかけてしまう。なんとか奥さんを説得しようとして、2人の間で何日も言い争いが続いたそうです。

最終的に「テイラー・スウィフトか自分かを選んでくれ」と伝えると、テイラー・スウィフトに関するあらゆるものを集めていて、四六時中テイラー・スウィフトの曲をかけている熱狂的なスイフティーの奥さんから「テイラー・スウィフトに対する自分の愛を理解してくれないなら別れたほうがいいかも」と突き放されてしまいました。

そこでこの男性はスーツケースに奥さんのモノを投げ入れ、彼女に家から出ていくように通告したそうです。