2024.01.21

スーパーリッチのアンタに、社会の底辺で生きている人間の気持ちなんてわかるはずないわ!
ベッカム家長男の妻である女優ニコラ・ペルツさんが、自ら主演するドラマの脚本と監督に初挑戦しました! ただし、その役柄がドラッグに依存する10代の女性だったことから適任ではないと批判の声が殺到しています。

ニコラ・ペルツが主演、そして脚本を書いて監督デビューすることになったのは「ローラ」というインディペンデント系の映画です。ニコラ演じる主人公ローラはアメリカの田舎町で暮らす19才の女性。幼い弟を連れて、毒親の虐待から逃れようとしますが、逃げる資金を稼ぐためストリッパーとして働きはじめ、やがてドラッグに蝕まれていくというストーリー。

現実の世界のニコラはベッカム家の長男ブルックリンと結婚。また彼女はアメリカで有名な大物投資家ネルソン・ペルツの娘として知られています。つまりビリオネアのスーパーリッチな環境で育てられた女性です。

そんな人並み外れるほど恵まれた人生を送ってきた人間に、社会の底辺でもがきながら生きている人間の苦悩が描けるのか?

SNSには
「あなたのような裕福で恵まれた人は、このような物語を語ろうとするのをやめてほしい」
「実際に困難と向き合っているワーキングクラスの女性たちにとって不快」
「億万長者が貧しい女の子のコスプレをしているみたい」
など厳しいコメントが多数寄せられています。

今度はTシャツで世界を挑発!
ラッパー仲間がカニエ・ウエストさんと並んだ写真をインスタグラムに投稿。カニエさんが着用していたTシャツにはネオナチとして有名な人物の顔写真がプリントされていました。

問題となったインスタの投稿は金曜日にJPEGMAFIAによって投稿されたもの。この写真でカニエが着ていたのはノルウェーのブラックメタル・シーンで名高いBURZUMのTシャツ。このTシャツにはBURZUMの中心人物であるヴァルグ・ヴィーケネスの顔がプリントされています。

ヴァルグはネオナチ、反ユダヤ主義者として有名で、ミュージシャン仲間の殺人罪と、キリスト教の教会への放火罪で死刑も終身刑もないノルウェーではもっとも罪の重い懲役21年の判決を受け、1994年に刑務所に収監されています。

ヴァルグは15年の服役後、2009年に仮釈放されると妻とフランスに移住しますが、こんどはテロ行為の計画や、人種差別の扇動の疑いで逮捕、罰金を命じられています。

ヴァルグは殺人罪で服役中もコンスタントに音楽アルバム、書籍を発表しています。ちなみに殺されたミュージシャンの男はサタニズムの信奉者でした

カニエはここ最近、過去の反ユダヤ主義に関する発言を撤回する動きを見せていましたが、挑発行為とも取れそうな今回の写真にアメリカのメディアも戸惑いを隠せません。

一部の音楽関係者は、カニエのニュー・アルバム『Vultures』のジャケット・アートはBURZUMのアルバム・ジャケット・アートに非常によく似ていると指摘しています。

今回のTシャツの件でカニエの反ユダヤ主義のレッテルは決定的になったのでは?

ブラピと写った投稿でバズりたい下心が見え見えです!
歌手ブリトニー・スピアーズさんの元夫が、偶然はち合わせた俳優のブラッド・ピットさんと一緒に写真撮影をしてもらうため、ブリトニーさんの名前を出して必死で頼み込んでいました。

ブリトニーの元夫サム・アスガリはインスタにブラッド・ピットとのツーショット写真に「ブラッド・ピットからスキンケアのアドバイスももらいました」というコメントと、拳を挙げる絵文字、涙を流して笑う絵文字を添えて投稿しています。

2人が出くわしたのは、ビバリーヒルズにあるアートギャラリー。ここではブラピが主演した映画「マネーボール」の監督ベネット・ミラーの個展が開催されていました。

写真だけ見ると、いかにも親しい間柄のようですが、目撃者によると、サムはブラッド・ピットが自分を認識しているか不安だったようで、ブリトニーがブラピの大ファンであると話かけた後でセルフィーを頼み込んでいたそうです。

ちなみにブリトニーがブラピのファンであるのは事実とのこと。スキンケアのアドバイスというのは、おそらくブラピが立ち上げたコスメラインの宣伝トークだったのではないかと推測されます。

またサムが撮影を頼み込んでいた時間帯には、ブラピの元妻であるアンジェリーナ・ジョリーの父親ジョン・ボイドとアンジーの兄がギャラリーを訪れていたそうなので、もしかすると元義理の父親との気まずい顔合わせを避けるのにサムの方が利用された可能性もあります。
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