2024.09.01

15年ぶりの復活です!
「世界一仲が悪い兄弟バンド」と言われ、かたくなに再結成を否定してきたイギリスのロックバンド、オアシスが、来年ツアーを行うと発表。奇跡としか言いようがありません。


先日、世界を駆けめぐった音楽界の大ニュースといえば、オアシスの再結成! 2009年、もともと仲が悪かったノエルとリアムのギャラガー兄弟が、パリのコンサートのバックステージで大ゲンカ。そのまま兄ノエルが脱退、オアシスは解散に追い込まれた。リアムは再結成を望んだものの、ノエルがかたくなに拒否。

百億円の大金を積まれても、チャリティのために協力してくれと言われても、母親が仲直りを呼びかけても、とにかく“No”の一点張りだった。

ところが……奇跡が!? 来年7月からイギリスとアイルランドを回るツアー《Oasis Live '25》が開催されることに。元メンバーのゲム・アーチャーとポール・“ボーンヘッド”・アーサーズも参加する。

アートな建築になんてことを……。
ラッパーのカニエ・ウエストさんがカリフォルニア州マリブに所有していた家が、およそ30億円で売却されました。購入金額から54億円の値下げ、いったいなぜ?


2021年にカリフォルニアの高級住宅地マリブにある豪邸を購入したカニエ。海辺に建つコンクリート打ちっぱなしの3階建ての住宅で、あまり大きくはないが、日本が誇る建築家、安藤忠雄の設計で、それ自体がアート作品。

アート好きのカニエは、5,730万ドル(およそ84億円)を払って手に入れた。が、わずか1年で手放すことを決め、売りに出したものの買い手がつかず。値下げに値下げをかさねた結果、このほどやっと30億円で売れた。購入した金額から54億円のマイナス、もはや叩き売り。

なぜこうなってしまったのかというと、改装に失敗したから! カニエはこの家を自分好みにすべく、キッチンやバスルーム、海に面した大きな窓やドアをことごとく撤去。しかし途中で改装業者ともめて、そのまま放置。

安藤忠雄のアートな建築が、今やコンクリートの土台だけ。サビと汚れにまみれ、廃墟と化している。
[ カニエの豪邸(廃墟) ]

最後まで歌わせてほしかったわー。
イギリスのフェスティバルでヘッドライナーを務めた歌手のラナ・デル・レイさんが、パフォーマンスを途中で打ち切られ、ファンが激怒。これっていったい誰のせい?


先週末イギリスで行われたレディング・フェスティバルでの出来事。個性派シンガーのラナ・デル・レイが8月24日のメインステージのトリを務めましたが、あと5分というところで時間切れになってしまい、マイクがオフになって、フェスの終了を告げる花火が上がった。ラナは、なすすべもなく、観客と一緒に花火を鑑賞。

当然ながらファンは激怒。フェスの主催者は「我々のミスです」とお詫びしたものの、ファンはラナ本人に対して怒っている。それは、なぜかというと……ラナが遅刻してきたから。

じつはラナ、遅刻の常習犯。昨年のグラストンベリー・フェスティバルにも30分遅刻し、途中でパフォーマンスが打ち切られたほか、今年4月のコーチェラ・フェスティバルも彼女のせいで終了時間がオーバーし、主催者が400万円の罰金を払うハメになった。

「本人ではなくマネージャーのせいだ」というファンもいるが、多くのファンは「お願いだから学んでくれ!」と嘆いている。

音楽業界で遅刻が許されるのは、マドンナとマライア、リアーナだけ!