SASONCARD TOKIO HOT100


2025.03.23

もはや暴走が止まりません。
お騒がせラッパーのカニエ・ウェストさんが、元妻のキム・カーダシアンさんと全面戦争。さらに、ビヨンセ夫妻にもケンカを売っています。


カニエの暴言や常軌を逸した行動は、今に始まったことではないが、このところ暴走が止まらない。まず、ラッパーでプロデューサーのディディが恐喝や性的人身売買などで起訴され、相当ヤバい状況にあるにもかかわらず、彼を新曲にフィーチャー。しかもそこに自分の娘ノースちゃんを参加させたため、カニエの元妻でノースちゃんの母親キム・カーダシアンが大激怒! キムは法的措置も辞さない構えで、全面戦争に発展している。

さらにカニエは、ビヨンセとジェイZ夫妻にもケンカをふっかけた。こともあろうに、ビヨンセ夫妻の双子の子供をSNSで攻撃。これに対し、ビヨンセの父親で孫を溺愛するマシューさんが、「愚かなことをしたやつは、代償を払うことになる」と発言。今のところビヨンセ夫妻はノーコメントだが、アメリカ音楽業界のキング&クイーンにケンカを売ってタダですむわけがない。

カニエ、大丈夫でしょうか?炎上商法とは言え……。

時代が大きく変わりました。
今年、世界各地で開催される老舗のロックフェスで、Z世代のアーティストがヘッドライナーに抜擢されています。


この時期、世界各地の夏フェスのラインナップが次々と発表されていますが、、、今年はちょっと異変が!

たとえば、1991年にスタートしたアメリカのロック・フェスティバル、ロラパルーザ。当初はツアー形式だったが、いまは毎年シカゴで4日間にわたって開催されている。7月31日からスタートする今年のロラパルーザでヘッドライナーに抜擢されたのが、オリヴィア・ロドリゴと、サブリナ・カーペンター。さらに韓国のTWICEも、かなり大きな扱いになっている。

6月末に開催されるイギリスの老舗フェス《グラストンベリー・フェスティバル》でも、オリヴィア・ロドリゴがヘッドライナーに大抜擢。昨年はデュア・リパと、シザだったが、今年はさらにその次の世代に。

また、8月に開催されるイギリスのレディング・フェスティバルでは、チャペル・ローンがヘッドラインを務める。ロックの定義も変わってきている昨今、Z世代のアーティスト、とくに女性が大躍進!

これも時代の流れ?

この曲は誰にも奪えないわ!
代表曲「恋人たちのクリスマス」に盗作疑惑がかけられていたマライア・キャリーさんですが、裁判所が訴えを棄却。マライアの勝利です。


今や世界で一番売れているクリスマスソングと言っても過言ではない、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」。2023年の時点で、印税はおよそ150億円と報じられている。とくれば、そのおこぼれに預かろうとする人も多い。

3年前からこの曲が盗作だと訴えていたのが、アンディ・ストーンとトロイ・パワーズという2人のソングライター。マライアより5年早く『All I Want for Christmas Is You』という同名のカントリーソングをリリースしていて、30億円の損害賠償を求めていた。

しかし! タイトル以外は似ても似つかない曲で、このほどLAの裁判所が訴えを棄却。訴えたソングライターは、マライアのお高い弁護士費用を払うハメに。

しかし! じつはこのカントリーソング、YouTubeで400万回以上再生されている。マライアの曲と間違えてクリックしてしまう人もいるようで、タイトルが同じでかえってラッキーだったかも!?