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WHEN YOU WASN'T FAMOUS / THE STREETS |
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今日は、ストリーツというUKのアーティストを紹介しようと思ってるんですけど、意外なことにTOKIOではまだかかってないということに驚きました。 3枚目のアルバムが今度出るんですけれども、ストリーツと言うとUKではめちゃめちゃ人気です! たぶん今のシーンの一番の中心にいるのがストリーツと言っても全然過言ではなくて。 2、3年くらい前に日本でもガラージと言われた2STEPが流行ったじゃないですか。 ストリーツはそのシーンから出てきた一番の大スターなんです。 今やイギリスで最大の詩人と言われていて、歌詞が物凄く面白いんですよ。 彼らがどれだけ有名なのか一番わかりやすい話でいうと、エミネムの唯一の対抗馬と言われてるのがこのグライム・ガラージアーティストのストリーツになるんです。 で、今回ご紹介する曲が「WHEN YOU WASN'T FAMOUS」という曲なんですけど、日本語で「君がまだ有名になる前に」という意味です。 これ、タイトルからもわかるとおりセレブカルチャーのことを歌っていて…今、皆さんセレブ大好きですよね。 女性誌とかでもセレブ生活とかセレブが着ているものが特集されていて、大好きだと思うんですけども。 そんなUKのセレブになった彼が、セレブの生活を超赤裸々に語るという暴露アルバムです。 実名バンバン出てきます!知ってる人もバンバン出てきます!! とにかく歌詞が面白いので、これは是非日本版を手に入れてほしいなと思うアルバムです。 そしてこれを機にチャートにも入ってくれれば、という思いを込めて今回ご紹介しました! |
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音楽雑誌『スヌーザー』編集部/1975年生 短大在学時より、音楽系フリーペーパーなどで執筆を始める。 同時期に、現在の編集長である田中宗一郎と出会い、97年の『スヌーザー』創刊より同誌の編集、及びライターとして携わる(現在『スヌーザー』は隔月刊で通巻45号まで発行)。 その間、数百に及ぶ国内外のアーティストへの取材を行っている。 主にアメリカ、イギリスを中心とした80年代後半以降のオルタナティヴ・ミュージック、ギター・ロック、ハード・コア・パンクといったジャンルに特に明るい。 また2000年代以降は新人アーティストの紹介も積極的に行っている。 また、同じく海外アーティストの作品のライナーノーツなども多数執筆。 |
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