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MUSIC'S MY LIFE / BILLY PRESTON |
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先週の宇多田ヒカルさんに引き続き 本日も特別レコメンゲスト、平井堅さんが登場!!
先週の宇多田ヒカルちゃんのレコメンを偶然聞いてたんですけど、結構難しいことや辛辣なことも言ってましたよね。 で、僕が来週っていうのを知らなかったんですね。 終わってから「来週は平井堅チャンにレコメン持ってきてもらいます!」って言われて「えー聞いてねえよ!」と思って。 その時は、もう絶対にちあきなおみにしようと思ってたんですよ。 でも、おとといくらいに改めて話をもらった時に、洋楽だよと言われたので今回はこの方の曲をレコメンします。 ピアニスト、シンガー、僕はシンガーとしても大好きなBILLY PRESTONさんです。 偶然と言ってはなんですけども、6月6日にお亡くなりになられたんですよね。 なので、今日は追悼の意も込めて紹介したいなと思います。 ビートルズのレコーディングにも参加されていて、後期の曲「LET IT BE」とかもそうですけどピアノとかオルガンを弾いてるんですね。 彼はビートルズの「BLACK BIRD」とかもカバーしてるんですけど、歌がもう本当に素晴らしくて! ミュージシャン始まりでそのあと歌い出した人って、歌に対してのプライドとか上手に歌おうとかっていうのが逆になくてそれが結構良かったりするじゃないですか。 彼はそーゆー感じがして、決して 歌唱力!っていう感じの人ではなく、いわゆる味系なんですけど。 でも声も素晴らしいし凄く上手いんですよ。 ただ適当に歌ってるようで実はフレーズが格好良かったりとか、あと声がもう泣いてる感じで聞いてるだけで泣きそうになっちゃうんですよね。 僕は味系の人が好きなんですけど、歌ってわりと性格が出ちゃうから、自分はなんかピッチとかリズムとか一生懸命正確に歌おうとしてしまいがちなんですよ。 だから逆に脱力系というか、ふにゃふにゃ歌ってるけど凄いイイ感じの人が凄く好きで、彼はそういう感じの代表かなと。 例えば、リッキー・リー・ジョーンズとか、ジェイムス・テイラーとか、最近だとジャック・ジョンソンとか、ノラ・ジョーンズとかもそうですけど、ほや〜っと歌ってるけど凄いピッチ・ジャストみたいな。 凄いことを簡単に気楽にやっちゃってて、八割くらいで歌う感じ、そういう人が凄い好きなんです。 初めて、僕がBILLY PRESTONを聞いたのは「NOTHING FROM NOTHING」という曲で、音楽始めたくらいの15年くらい前に偶然聞いたんですね。 ピアノロック好きなのでそれにまずやられて、KEN'S BARでも「NOTHING FROM NOTHING」はよくカバーしてたんです。 「YOU ARE SO BEAUTIFUL」とかもいろんな人がカバーしてるけど、BILLY PRESTONがオリジナルらしくて、その「YOU ARE SO BEAUTIFUL」も絶品なんです! アレンジもかわいいですしBILLY PRESTONの「YOU ARE SO BEAUTIFUL」も是非聞いて欲しい!
今日はそれではないんですけど、バラード系のこちらの曲を紹介します。 彼が亡くなってしまったということで「MUSIC IS MY LIFE」という、僕が産まれた1972年にリリースされたアルバムなんですけど、それの一番最後に入っている「MUSIC'S MY LIFE」というまさに彼の人生という感じのこの曲も非常に泣けるので今回はこの曲を紹介したいと思います。 |
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