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今回は、アクセントがキュートなガイの代表格として挙げているオマリオンの新曲を持ってきました。 今、男性R&Bシンガーだと当然アッシャーが二十代の男性シンガーNo.1という感じになっていたんですが、それをトレイ・ソングスとかマリオとかクリス・ブラウンなど追っている集団の中にオマリオンもいるかなって感じですよね。 元々B2Kというグループでリード・シンガーだったわけですけど、B2Kが解散というか分裂ということになり、ソロになって2枚目のアルバムが9月にリリースされるんです。 アクセント曰く、彼はイケメンなんですよね。 なおかつアクセントちゃんが初めて行ったコンサートがB2Kのライブだったと。 で、その9月にリリースされるニューアルバムが「21」というわけなんですけども、非常に気合いの入ったアルバムで参加しているプロデューサーは、ジャーミン・デュプリー、アンダードッグス、ブライアン・マイケル・コックス、ファレル・ウィリアムスとかなり豪華なメンツとなっています。 次のニューシングルが「ENTOURAGE」と言うんですが、これは「取り巻き」という意味ですよね。 歌詞がなかなか不思議な感じで、たぶん女性に語りかけているんですが、付き合っているんだろうに、僕のENTOURAGEになってほしいって…それって普通に考えると降格じゃないですか。 なおかつ歌詞の中に僕をキャプテンにしてくれるなら君をLIEUTENANTにしてあげるっていう言葉がありまして、キャプテンと言っても主将でも船長でもなくて大佐ですよね。 大佐にしてくれるなら大尉にしてあげる…って普通、大佐は大尉より3階級上なので全然取引にならないんですよ。 …という、なかなか不思議な歌詞の曲ではあるんですけど。 強いていえば俺のグルーピーになってくれないかと、グルーピーの中でもお前は位置の高いグルーピーなんだ!ということを言っているんでしょうか…? それとも、家で待ってる恋人じゃなくって、ツアーで世界中を回る時も一緒にいられる付き人集団に加入してくれ!ということなんでしょうか? 是非、楽曲を聞いて真意のほどを確かめてみてください。
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牡羊座、血液型不明。一応、京都府出身。 早稲田大学第一文学部卒業。 浪人はしていないが、卒業までに5年かかる。 理由は勉強が好きだったから。 専門は文化人類学もどき。卒業論文はヴードゥー教関連。 1994年10月にbmr(BLACK MUSIC REVIEW)編集部に入る。 現在の肩書きは「編集マネージャー」意味は不明。 内職で早川書房の『SFマガジン』にて隔月連載。 免許・資格は皆無。機械にはめっぽう弱い。 |
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