|
SUBURBAN KNIGHTS / HARD-FI |
|
本日の持ち込みレコメンは、この夏ARCTIC MONKEYSの追っかけをしていたという妹沢さん
今回ご紹介するのは、ロンドン版ヤンク・ロックと言われているHARD-FIという、おととしデビューしたロンドンの4人組バンドです。 実はそのデビュー作というのが、タクシー会社の倉庫を借りて、それを自分たちでスタジオにしてレコーディングしたという作品なんですけど、このアルバムがなんとUKでは100万枚を突破!! 日本でもUKロック好きには凄く人気があるんです。 その彼らがようやく2年ぶりに「ONCE UPON A TIME IN THE WEST」という新作を出します。 このアルバム名は元々セルジオ・レオーネが作った映画のタイトルだったようで、 彼らの元々の音楽性はロック+スカ+ダブって言われてるんですけど、 セルジオ・レオーネの映画のサントラをずっと作ってきたエンニオ・モリコーネの影響も受けていたこともあり、今回のこの新作ではエンニオ・モリコーネのマカロニ・ウエスタン的な曲調を取り込んでいるんです。 日本ではエンニオ・モリコーネというと、マカロニ・ウエスタンではないですが「ニューシネマパラダイス」とか有名ですよね。
さて、今日ご紹介する「SUBURBAN KNIGHTS」という曲は、マカロニ・ウエスタンっぽい所もありつつ、サビの持っていき方とかコーラスが本当にキャッチーで、一回聞いたらすぐ覚えられちゃえます。 この「SUBURBAN KNIGHTS」が先行シングルになるんですけど、先行シングルでこれだけ覚えやすい曲を書けるってことは、他の曲も相当良いと期待して欲しいです。 10月10日リリースのアルバム「ONCE UPON A TIME IN THE WEST」是非聞いてみてください!
|
|
|
|
|
'71年、鳥取県出身。現代美術史を学ぶため英国留学中にロックやダンス・ミュージックに出会い、早稲田大学第一文学部卒業後は音楽雑誌の編集部に入る。 その後フリーとなり、雑誌などの取材記事やライナーノーツなど執筆活動を続ける。 これまでに取材したUKミュージシャンはオアシス、コールドプレイ、アークティック・モンキーズ、ザ・リバティーンズ、モグワイ、ブライト・アイズなど多数。
|
|
|
|
|
|
|