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ブラックミュージック専門家と言われてるわりには、非ブラックものが多いんですが… 本日ご紹介するのは、BABY BASHというアーティストです。 凄く聞きやすくて皆さんにオススメするという意味でもわかりやすいかなということで持ってきました。
BABY BASHは、伊達男系のキャラクターでチカーノ・ラップの若大将的な存在、メロウでスムーズでスイートな曲を得意としています。 FRANKIE Jとのコラボレーション曲でも有名なんですけど、今回のアルバムにはFRANKIE Jは参加していません。 たぶんお互いのスケジュールが合わなかったなど、たまたまだと思いますけど…。 でも心配はご無用!他にも素晴らしいコラボレーション曲が多数入っていて、T-PAINやSEAN KINGSTONが参加していたりとか、あのKEITH SWEAT御大も参加してるんです。
で、本日ご紹介したい曲はアルバムの中でも特にメロウ&スムーズな曲「SUPA CHIC」です。 これはある女性ボーカルをフィーチャリングしてるんですが、なぜか私の手持ちの資料にはどこにもその女性ボーカルが誰か書いてないんです! ただし作曲者クレジットに、去年デビューしたテキサス出身のティーンエイジャー・チカーノ歌姫PAULA DeANDAの名前があるので、間違いなく歌っているのはPAULA DeANDAだろうと。 BABY BASHよりサビを歌ってる彼女の方が目立ってる気がしますが、まぁこれぐらいの曲になると、どちらがゲストだかわからなくなりますね。
ということで、BABY BASHのニューアルバム「CYCLONE」、日本盤は11月21日に発売されますので、是非聞いてみてください!!
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牡羊座、血液型不明。一応、京都府出身。 早稲田大学第一文学部卒業。 浪人はしていないが、卒業までに5年かかる。 理由は勉強が好きだったから。 専門は文化人類学もどき。卒業論文はヴードゥー教関連。 1994年10月にbmr(BLACK MUSIC REVIEW)編集部に入る。 現在の肩書きは「編集マネージャー」意味は不明。 内職で早川書房の『SFマガジン』にてスター・トレック連載を執筆。 免許・資格は皆無。機械にはめっぽう弱い。
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