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今回ご紹介するのは「BLACK ROOM」というバンドなんですけど、年末進行で大変なこの時期に、たまたま音楽出版社の人にすすめられて聞いてみたところ、すっかり惚れ込んでしまいました! たぶん日本ではまだ5人くらいしか聞いていないと思うので、まずはTOKIOリスナーの皆さんにいち早く聞いてもらいたくて持ってきました。
出身はノルウェーのベルゲンという街なんですが、本当に繊細で優しいメロディーを書く人たちが増えてきていて、ノルウェーは今要注目なんですよ ! 彼らはまだ知名度もないですし、情報も全然なくて、わかっているのは男性3人組ということだけ。彼らの顔すらまだわからないんです。 おそらく日本ではまだ5人くらいしか聞いてなかったのが、今回ご紹介することで、数百万人が聞いてくれたと思います(笑) こういう感じで2009年の音楽は顔とか情報とかネームバリューとか関係なく、良い曲がたくさん出てきたらいいなと思うんですよね。 なので皆さん、顔はどうであろうと気にしないでください(笑) 来年の3月に日本先行でデビューアルバムが出ますので、まずは曲を聞いてください!
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'71年、鳥取県出身。現代美術史を学ぶため英国留学中にロックやダンス・ミュージックに出会い、早稲田大学第一文学部卒業後は音楽雑誌の編集部に入る。 その後フリーとなり、雑誌などの取材記事やライナーノーツなど執筆活動を続ける。 これまでに取材したUKミュージシャンはオアシス、コールドプレイ、アークティック・モンキーズ、ザ・リバティーンズ、モグワイ、ブライト・アイズなど多数。 |
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