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SPILT MILK feat. BONNIE PINK / Curly Giraffe |
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本日ご紹介するのは、Curly Giraffeというアーティストです。 Curly Giraffeの音楽を知ったのは、3年くらい前だったんですが、実はずっと洋楽のアーティストだと思っていたんですよ。 それが今年の春先に、僕がレコーディングしていた隣のスタジオでCharaがレコーディングをしていたんですが、そのセッションでベースを弾いている方が僕の所へやってきて「亀田さんですか?GREAT3の高桑と言います。」 なかなか同じ楽器同士って会ったりしないもので、初めてお会いしたんですけど。 そしたら高桑さんが「実はソロユニットもやっているので聴いてください!」 と、手渡されたCDに、なんとCurly Giraffeと書いてあるではありませんか! 今まで洋楽だと思って聞いていたCurly Giraffeは、GREAT3の高桑圭さんのJ-POPだったんだ!?・・・まんまと一杯食わされた感じですね。
Curly Giraffeの音楽を一言で例えると、僕でさえ洋楽と思い込んでいたくらい、古き良き60〜70年代のアメリカンミュージックのエッセンスが溢れていて、モータウンとか、ウエストコーストとか、サザンロックとか…そういったいろんなエッセンスをいっぱい感じる、僕が思春期に聞いていた固まりのような音楽なんです。 日本的なワビサビ、湿度感というよりも、カラっと乾いたサウンドで、シンプルな構成。 そんなCurly Giraffeを支持するアーティストは非常に多いんですよ。まさにミュージシャンズミュージシャン。 今年の5月に、Curly Giraffeの楽曲をカバーしたアルバムがリリースされたんですが、今回ご紹介したBONNIE PINKの他に、Chara、Cocco、新居昭乃と、名だたる4人の個性派女性アーティストがそれぞれカバーしています。 これがまた秀逸で、彼女達が今まで見せていなかった魅力がCurly Giraffeの楽曲によって引き出されていて、僕も同じ音楽プロデューサーとして、尊敬しきりというか、ジェラシーすら感じます。 今年の10月には女性アーティストをさらにフューチャリングしたアルバムが出るそうです。 そして7月24日のフジロック、FIELD OF HEAVENステージに出演も決定していますので、行ける方は是非生でCurly Giraffeを体感してみてください!
そして、亀田さんからのお知らせ・・・ 「亀田誠治、ついにブログ始めました!」 日頃、オフィシャルでは言わないようなことだったり、日常の些細な泣き笑いを写真とコメントと共にお伝えしますので、是非コチラもご覧ください。
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