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When My Day Comes / TRIBES |
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今回は、TRIBES(トライブス)というイギリスの新人4人組をご紹介します。 大体、私が新人を持ってくると「可愛いんです!」って言うじゃないですか。今回ちょっとそれとは毛色が違うんですね。 見た目は、グランジっぽい、ちょっとモサイ外見なんですが、音を聞くと、凄く荒削りなんですけど、いいパッションというか、デビューした頃のロックバンドにしかないような、音楽の美しさとか、音楽が世界を変えるとちゃんと信じてる子たちの音なので、ここから育っていく喜びを一緒に味わえるバンドだと思うんですよ。 今年のサマソニで来日してたんですが、ちょうどその直後に海外出張があったので私はライブ見られなかったんですけど、凄く良かったようです。 来年の1月にイギリスで、2月に日本でアルバムがリリースされます。 アルバムを聴くと、まさにグランジっぽい曲もあったりして、英国調なメロディを持ちつつ、アメリカン・オルタナティヴな要素もあります。 今後、要注目のバンドです。
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'71年、鳥取県出身。現代美術史を学ぶため英国留学中にロックやダンス・ミュージックに出会い、早稲田大学第一文学部卒業後は音楽雑誌の編集部に入る。その後フリーとなり、雑誌などの取材記事やライナーノーツなど執筆活動を続ける。これまでに取材したUKミュージシャンはオアシス、コールドプレイ、アークティック・モンキーズ、ザ・リバティーンズ、モグワイ、ブライト・アイズなど多数。
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