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In The Night / Jacques Lu Cont |
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今回ご紹介するのは、最近リアルにフロアでかけてるものの中からピックアップしました。 皆さんが一番ご存知のところでいうと、スチュアート・プライスという名義で、マドンナの「Hung Up」や、2年前のカイリー・ミノーグのアルバム『APHRODITE』をプロデュースしたりしてるんですけども、 そういうプロデューサーになる以前、というか今でもそうなんですけど、元々彼は僕らと同じエレクトロのシーンから出てきた人で、 今回ご紹介するのは、ジャック・ル・コントという名義なんです。 スチュアート・プライス、ジャック・ル・コント、ズート・ウーマン、レ・リズム・デジタル・・・数え上げると両手でギリギリ足らないんじゃないかなというくらい、たくさんの名義を持っていて、なんでこんなに名前を変えるのかわかりませんが、よっぽど好きじゃないと働かないし、だいぶ変わった人らしいです。 その中でも僕が一番気に入っているのが、このジャック・ル・コントという名義です。 一番面白いところをついてくるんですよね。 最近この名義で活動を再開したんですが、最近の作風というのが、今日紹介する「In The Night」という曲もそうなんですけど、 いわゆるフィルターハウスみたいな部分の音像を持ちながら、やってることはテクノだったりするんです。 いろんな名義を持っていますが、名義が変わるとサウンドも変わるので、音楽的に多重人格なところがあるんでしょうね。
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