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本日ご紹介するのは、「現代のモーツァルト」と称賛される、天才ピアニスト・作曲家のエミリー・ベア。なんと、若干11歳の女の子です!
エミリーは、今月31日と、8月1日に国際フォーラム ホールAで行われる、クインシー・ジョーンズの来日コンサートで、クインシーが連れて来ます。 僕はこのコンサートで、日本のアーティストがクインシーの80歳を祝う、トリビュートパートをプロデュースするんですが、正直、エミリーのことは、全く知らなかったんです。 クインシーサイドから送られてきた、アーティストリストの中にエミリーの名前を、偶然発見し、一体誰だろうと思って調べてみたんです。 資料映像を観たら、まだあどけない小学生くらいの少女が、レコーディングスタジオのグランドピアノに向かって演奏しているではないですか!? もう、完璧に子供なんです!!! しかも、その映像の中で、譜面をちょこちょこ書きながら、ピアノでどんどんフレーズを作っていってるんです。もう、衝撃の映像ですよ! 更に面白いのは、その子供の横にクインシーが寄り添ってメロディーを弾いてたりするんです。 クインシーが80歳、エミリー・ベア11歳・・・ひ孫ですね。 ちなみに、エミリーは、1歳の時から絶対音感があって子守歌を歌い真似したという、、自分の歌を赤ちゃんが歌い返してくる・・・お母さんも気が気じゃないですね。 2歳でピアノを弾き始め、3歳で作曲を始め、なんと、5歳で初レコーディング! 6歳の時に、全米作曲家協会主催の“モートン・グールド・ヤング・コンポーザー・アワード”を受賞。 同じく6歳で、ホワイトハウスに招かれブッシュ前大統領の前でモーツァルトのピアノ協奏曲第23番を演奏し、「ベイビー・モーツァルト」と評されました。 その後カーネギーホールやハリウッド・ボウルでも演奏。 まさに神童です。
クインシーとの出会いは、2011年のモントルー・ジャズ・フェスティバル。 このときエミリーは若干9歳! 今よりもさらに子供だったんですが、巨匠クインシー・ジョーンズがその才能にベタ惚れし、自らプロデュースをしたいと申し出て、 7月17日に発売された最新アルバム「DIVER CITY」は、クインシー・ジョーンズがプロデュース!!! クインシーと言えば青田買い(!?)昔からマイケル・ジャクソンや、テヴィン・キャンベルなど、若手に関しては積極的にプロデュースしてますからね。 この最新アルバム「DIVER CITY」、全米ではBillboardのTraditional Jazz チャートで第3位を記録しています。 作風は、スーパーテクニックをひけらかす感じではなく、メロディありきの、ジャズ、クラシック、ラテンなどのフレーバーをミックスした、聴きやすい音楽に仕上がっています。 さすが、クインシー・プロデュース!といった感じですね。
エミリー・ベアも出演する、クインシー・ジョーンズの日本公演。
「Quincy Jones The 80th Celebration Live in JAPAN」 日程:7/31(水)、8/1(木) 18時OPEN 19時START 場所:東京国際フォーラム ホールA
亀田さん共同プロデュースで、超豪華日本人アーティストも勢揃いです! そして、我らがクリス・ペプラーもMCで出演! 詳しい情報は、下記公式サイトからチェックしてください。
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Quincy Jones | The 80th Celebration Live in JAPAN |
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‘64年、アメリカ、ニューヨーク生まれ。辰年。 ‘89年、音楽プロデューサー、ベースプレイヤーとして活動を始める。これまでに椎名林檎、平井堅、スピッツをはじめ Do As Infinity、スガ シカオ、アンジェラ・アキ、JUJU、秦基博、チャットモンチー、エレファントカシマシ、WEAVER、植村花菜、ハナエ、MIYAVI VS KREVAなど 数多くのアーティストのプロデュース、アレンジを手がける。 ‘04年夏から椎名林檎らと東京事変を結成。 ‘12年閏日に惜しまれつつも解散。 ‘07年、第49回日本レコード大賞、編曲賞を受賞。 ‘09年には自身初の主催イベント「亀の恩返し」を武道館にて開催した。
◎亀田誠治 twitter: http://twitter.com/#!/seiji_kameda |
makotoya : SEIJI KAMEDA Official Website |
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