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本日ご紹介するのは、「水曜日のカンパネラ」という3人組ユニットです。 メロウで本格的な歌ものエレクトロ・サウンドなのですが、トラックを今は亡きヌジャベス率いるハイドアウトプロダクションで活躍されていた、ケンモチヒデフミがメンバーとして手がけています。 そこに女性ヴォーカル、コムアイの、脈略のないキュートなふわふわ系女子ラップが組み合わさり、奇妙な中毒性を醸し出すんです。 なんていうか、たとえるなら陽気なビュークとでもいうべき存在感ですね。 女性ヴォーカル・コムアイさんは1992年生まれの22歳。 美人な方なのですが、いろんな趣味を持っているんです。 まずひとつが「鹿の解体」。 ライブで実施されて、その後振る舞われたりしてました。ジビエってやつですよね。 ちなみに、コムアイさんは学生時代から地雷撤去のボランティアなど、社会に対しても自分なりの視点を持っている子なんです。 サルサダンスにもハマって、キューバへ旅して100人とチェキスナップを撮られたこともあったそうです。 それと、アルバムにも繋がりますが、「映画」も年間100本以上を観るほど大好きだそうで、3月19日にリリースされた新作アルバムは全編「映画」をモチーフにして曲を作られています。 ちなみに『ototoy』という音楽サイトで、映画を観てエロスを読み解いていく連載をもっていたりします。 先日、新宿LOFTでおこなわれたライブにも行ったのですが、3人組なのですにステージに出てくるのは女性ヴォーカル・コムアイさん独りなんですね。 で、メロウで本格的なエレクトロ・サウンドなので曲間が長いので、そんな時はフロアまで飛び出てきて、マイクのケーブルでオーディエンスをぐるぐると巻いちゃったりするお茶目なところもあるんです。そんなところも陽気なビョークって感じですよね。 3月19日にリリースされたばかりのアルバムですが、8曲入りで1,389円プラス消費税というお買い得価格! 皆さん、是非聞いてみてくださいね。
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音楽コンシェルジュ。 Yahoo!ニュース、MTV81、ミュージック・マガジン、2.5D、音楽主義などで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども手掛ける。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)、DREAMS COME TRUEツアーパンフレットへの寄稿、TM NETWORKツアーパンフレット・シリーズ執筆。SMAPタブロイド新聞フライヤー執筆。メイン取材&100曲解説を担当した『小室哲哉ぴあ TM編&TK編』、4万字取材を担当した『氷室京介ぴあ』(ぴあ)発売中! |
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