Rude-α SPECIAL INTERVIEW

クリス:Rude-αに「MUSIC LOVERS ONLY PROJECT」の参加アーティストとしてお越しいただきました!

クレディセゾンが、すべての音楽好きに送るプロジェクト。さまざまな音楽体験を通じて、もっと音楽を楽しもうという想いのもと、ミュージシャンたちとコラボレーションする企画です。今回のコラボアーティストがRude-α。『Beautiful Day』という楽曲を書き下ろしてくれました。

まずはMUSIC LOVERSトーク! どんな音楽を聴いてきたの?

Rude-α:中学生の時はJ-POPとかを聞いてたんですけど、ブラックミュージックを好きになったのは高校生の時に、ダンスをやってたのがキッカケ。R&BとかHIPHOPとか聴くようになりましたね。でも、一番は中学生の時に聞いてたマイケル・ジャクソンですね。

クリス:結構、リアルタイムのサウンドよりは、自分が生まれる前の曲って感じなのかな?

Rude-α:そうですね。

クリス:一番最初に買ったCDは?

Rude-α:ORANGE RANGEさんの『MUSIQ』ってアルバムを買いましたね。

クリス:沖縄だしっていうのもあるのかな?

Rude-α:そうですね。同郷ですし、小学2年生のころに音楽を認識したのはORANGE RANGEさんが最初でしたね。

クリス:会えたの?

Rude-α:会えました! 僕にとってはヒーローなんで、音楽の話をしようと思ってたんですけど、地元の蕎麦屋さんの話とかしなくて、ここだ!ってタイミングで、音楽をやる上で大切なことはなんですか?って聞いたら、「やっぱり優しさじゃない?」って言われて、それがすごい胸に刺さりましたね。

クリス:ラッパーを始めたキッカケは、以前番組に来てくれた時に、「公園にいた時に知らない奴が話しかけてきて、フリースタイルを仕掛けられて、お前才能あるから明日からラッパーなって、次の日からつるみ出して気付いたらラッパーになってました。」って言ってたけど、ラップは元々聞いてたの?

Rude-α:あんまり聴いてなかったと思います。

クリス:ちなみに、Rude-α君が音楽人生を変えた1曲を選べって言われたら何を選びますか?

Rude-α:BEGINさんの「未来の君へ」を聞いた時に、いつか生まれてくる人に向けて歌った曲っていいなって思って、今、こんな自分でも、いつか生まれてくる娘に向けて歌ってる部分もあります。

クリス:娘なんだ。

Rude-α:娘がいいですね! 夢とかに出てきますもん。彼氏連れてきて怒るような想像もします。

クリス:今回、「MUSIC LOVERS ONLY PROJECT」で『Beautiful Day』を書き下ろしてくれましたけど、どんなコンセプトで書いたんですか?

Rude-α:コロナの世の中で何を込めて書こうかすごく迷ったんですけど、僕は今まで見落としてた景色とか、友達と遊ぶことって当たり前じゃないんだなってことをすごく感じたので、やっぱり愛を込めようって思いました。

クリス:気付きの時期でもあったよね。歌詞の中で特にここを聞いて欲しいってポイントはありますか?

Rude-α:「手を繋ぐ奇跡 目を合わすときの煌めき」って歌ってます。コロナになってから会えなくなってる人ってたくさんいると思うんですけど、当たり前だったものが当たり前じゃなくて、素晴らしい時間だったんだなって。そういう愛をばらまけたらいいなと思って、今までで一番ピュアな気持ちで書けました。

クリス:これはこだわって書いたんでしょ?

Rude-α:そうですね、普段はすぐ書いちゃうんですけど。今回は曲のトラックを聴きながら散歩をしてたらすごい綺麗な曲になるなって思ったら泣きそうになっちゃって。これは早く届けたいと思って、本当にいろんな想いを込めて書きました!