「AI 競争力、日本は9位」(朝日新聞)
スタンフォード大学の「人間中心の人工知能(AI)研究所」が、世界36カ国を比べた2023年の「AI活力ランキング」を発表。日本は前年の5位から9位に下がりました。日本は21年まで3年連続で4位でしたが、この2年で順位を下げています。今回は、国ごとの詳細なデータを比較・分析できるサイトを新たに公開し、各国の政府機関をはじめとして企業、一般市民による活用を呼びかけています。
17年からランキングを公表している。研究開発、責任あるAI、経済、教育、多様性、政策とガバナンス、世論、インフラという8つの項目について点数化しています。その中でも研究開発、経済、インフラは、点数の比重が大きくなっています。
日本は比重が大きな分野での評価は高いものの、AI人材などは点数がつかず、法整備の状況や、ソーシャルメディア上でのAIに関する世論などを加味した指数は25位でした。