東京・多摩地域にある「狛江市」を もっと楽しい場所にしたい!そんな想いから立ち上がった団体、コマエカラーの副代表、高野充吉さんお越しいただきました。

Q  コマエカラー、どんな団体か ご説明いただけますか?

都心から程近く、多摩川や野川の豊かな自然がある狛江の強みを活かして、狛江がもっともっと楽しい街になるようにさまざまなことを企画している団体。市民のチカラでイベントを実施、その後、今年から多摩川河川敷の旅館を利用したカフェ「SOTOKAWADA」の運営をスタートさせている。

Q  ウェブサイトを拝見しますと、TOPページに「コマエDIY計画、はじめます。」と大きく書かれています。ステキなキャッチフレーズですが、どのような想いが込められているのでしょう?

私達のスタンスとして、まちづくりは、大きな企業や行政に任せきりにしないで自分たちでアクションを起こして作り上げていく、という想いがある。素敵なものや楽しいこと、それが自分たちのホームタウンにあれば最高だと考える。「家庭(ファーストプレイス)、職場(セカンドプレイス)に続くサードプレイスとしての狛江が発展、充実すればより豊かな都市生活が送れるのではないか」と考えた時、「それをDIYしよう」と思い至った。アメリカのポートランドをモデルケースにしている。

Q  そんなDIY、、、みんなで作るお祭りが、今度開催されるんですよね?

「誰かに頼るのではなく、自分たちでゼロから作ってみようという」というイベント、多摩川河川敷フェスティバル「タマリバ」を狛江市の和泉多摩川河川敷で開催する。昨年に続く、2度目の開催になる。フード&ドリンクは、市内の有名飲食店が共同で運営する「TAMARIBAグリル」で炭焼きのお肉を中心に、クラフトビールや自然派ワインを提供。キッチンカーも多数出店します。音楽ライブやワークショップも合わせて開催予定。

Q  去年の開催は、どんな様子でしたか?

FacebookなどのSNSでの発信が中心でしたが2日間で3000人にお越しいただいた。初日の午前中が大雨で中止だったが、そのあと天候が回復。地元の方はもちろんですが市外の来場者も多く、レジャーシートやチェアーなども持ち込んでいただいて、読書する方や音楽を楽しむ方、仲間とワイワイお酒を楽しむ方もいて、なんともピースフルな空間でした。

Q  今年はどんな催しになりそうですか?

今年は去年の倍以上の飲食ブース、アクティビティをご用意。SUPヨガや狛江市で育てたビール「狛江CSAle」の解禁イベントなども計画している。

そして、皆さんが来場して楽しんでくれることで空間が完成される、そこに参加型DIYフェスの意図があると考え、クラフト感を大切に会場にドーネーションボックスを設置して、来年以降の運営費に充てたいと計画している。

Q  最後に、このイベントを通して発信したい想いは何でしょうか?

改めてご案内です。

「多摩川リバーサイドフェスティバル TAMARIBA2017」10月8日(日曜)、9日(月曜・祝)の開催。場所は、狛江市の和泉多摩川河川敷です。詳しい情報が掲載されたウェブサイトへは、番組サイトからもリンクを貼ります。ぜひチェックをお願いします。

http://comaecolor.com/

https://tamariba.amebaownd.com/