今朝は、シングルマザーの心とカラダの健康を支援する【NPO法人シングルマザーズシスターフッド】に注目します。

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団体では週3回。オンライン上で シングルマザーの皆さんを対象とした参加無料のヨガと、瞑想の教室を実施。シングルマザー同士、そして社会との繋がりを 生み出しています。団体の代表は、産後ケア普及の活動をおこなう「マドレボニータ」という団体の代表をされていた、吉岡マコさん。まずは吉岡さんに、この活動が始まった経緯について、ご紹介いただきました、

元々、私自身が1998年から産後ケアの活動をしていまして、産後の母になった女性たちの心と体のケアということにずっと取り組んできたんですけれども、ちょうど2020年にパンデミックが始まった時に、すべてオンライン化するという時ですね、シングルマザーだけが集まる、そういうセルフケアの講座ができないかっていうアイデアが出てきまして。そのシングルマザーって、一般のセルフケア講座、一般の産後ケア講座だとちょっと、「他の人たちはパパがいるけれどもうちはいない」とかどうしても孤独感を感じてしまうので、シングルマザーだけが集まれる、安心して参加できる講座ができたらいいなっていうアイデアから、2020年のちょうどパンデミックが始まった4月頃に始めたんですね。本当に最初は3ヶ月ぐらいの期間限定の講座として始めたんですけれども、始めてみたらもう1週間で100件ぐらい申し込みが来て、本当にすごい強いニーズを感じたんですね。で、これはもう産後ケアだけの専門性では 扱いきれないという風に思い始めまして。で、ちょうど、私自身が産後ケアのNPO法人マドレボニーターの代表を退くというタイミングで、シングルマザーのセルフケアを応援するという活動に特化したシングルマザーズシスターフットを立ち上げたという、そういう経緯になります。

お母さんのココロとカラダが健康であってこそ、子どもたち、ひいては社会全体もが前向きに前進していくはず。こうした想いから立ち上がったシングルマザーズシスターフットでは健康、という個人の課題を越え、社会全体でシングルマザーの皆さんを支える仕組み、その必要性の発信を続けています。

やっぱどんな人にも力があるっていうことを本当に再発見しています。どうしてもやっぱりシングルマザーってすごく社会的な弱者として扱われることが多いですし、実際にそういう側面もあるとは思います。ただ、その弱者であるっていうのは1つの側面に過ぎなくて、その中からやっぱりその人が持っているその人らしさだったりとか、その人自身の力っていうのは必ずみんなが持っていて、で、それを発揮できるかできないかの違いだけだと思うんですね。その力を発揮できる場として、こういうコミュニティというか、このシングルマザーズシスターフットっていうプラットフォームが機能できればいいなっていう風に感じていて。どうしてもシングルマザーって結構2つの偏見を持たれていると言われていて。1つは、わがままだとか、ちょっと批判的な目で見られることが多いっていう一方で、かわいそうとか気の毒みたいな、ちょっと憐れみの目で見られるっていう、そういう2種類の偏見にさらされている側面があるんですけれども、でも、こういった頑張っているシングルマザー、前向きに人生を進めようとしているシングルマザー同士が関わっていくことで、そういった偏見があっても前にちゃんと進んでいくっていう、なんかそういう力を与え合える場になったらいいなっていう風に思います。

団体ではこの12月、「寄付月間2024」というキャンペーンをスタート。「Commitment to Wellbeing 幸せと健康へのコミットメント」をテーマに団体が立ち上げたランニングクラブに参加されているシングルマザーの皆さんが したためたエッセイを公開しています。

「シングルマザー」という言葉のなかにも、多様性があることを表現した今回のエッセイ。一人ひとりのお母さんの暮らしが垣間見えます。

エッセイが掲載されたキャンペーンサイトへのリンクを掲載します。

ぜひお母さんたちの想いに触れ、団体を、お母さんを、応援してください。そして今「応援が必要だ」「つながりが欲しい」と感じているシングルマザーの皆さん。団体にぜひコミットしてください。

NPO法人シングルマザーズシスターフッド