今日は、ジャーナリストの堀潤さんがこのほど刊行された本「災害とデマ」について、堀さんにこの本を書かれた経緯、そして、災害時における情報との付き合い方など、伺っていきます。

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堀さんには、昨年の11月15日、この番組をご担当いただきました。

2月7日に発売された堀さんの本「災害とデマ」、拝読させていただきました。「災害報道の現場で、日々、デマと向き合っています

こんな一文で始まるこの本が伝えるのは、「デマ」やフェイクニュースの検証というより、そのデマにより、人々が本当のSOSをも遠ざけてしまうことへの危機感。

情報社会の今、災害が発生した際には、様々な情報が、SNSなどに投稿されるわけですが、この本は、実際に堀さんが、10年以上に渡って取材されてきた経験が書かれています。

そもそも、この本を書こうと思われたきっかけ、そしてこの本を通じで伝えたい事を伺います。

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