●『美人百花』10月号

【お家時間がもっとときめくバレエコアなルームウェア】

バレエコアとは、バレエからインスピレーションを受けたスタイルのこと。可愛いと実用性を兼ね備えた、バレエコアなルームウェアを紹介しています。キーワードは、「チュール」。透け感やふんわり感が可愛らしく、秋の夜長をロマンチックに過ごせます♡せっかくなら、バレリーナの「チュチュ」みたいな甘めなアイテムで思い切り楽しんで!また、体にフィットした「レオタード風」のウェアにも注目。ボディラインを強調するショート丈トップスや、ミニボトムをまとえば、スッと背筋が伸びて美意識も高まりそう!

●『BE-PAL』10月号 

【多国籍なキャンプ場は、本日も満員御礼】

栃木県・那須町の「ムースファミリーキャンプリゾート」があるのは、携帯の電波がほとんど入らない森の中。アメリカ人の「アービン」さんと日本人のリカさん夫妻による、アットホームなキャンプ場です。飛び交う会話は、ほぼ英語!国籍はバラバラですが、お客さんの9割が外国人。場内のルールは少なく、「楽しむこと」「相手をリスペクトすること」のみ!チェックインも、チェックアウトもフレキシブルで、迷惑にならなければ夜も朝もプールOK!

●『PRESIDENT』10月4日号 

【神様は本殿からあなたを見ている!知っておきたい「神社の作法」】

教えてくれるのは、日本宗教史 研究家の「渋谷申博」さん。例えば、神社の「お守り」の取り扱い方。「お守り」は、きれいな袋が目立ちますが、大事なのは中に入っている「小さなお札」の方。携帯できるよう小さくつくられていて、本来はなるべく体の近いところにつけるもの。よくカバンの外側につけている人を見かけますが、穢れを避ける意味ではNG。カバンにつける場合は、地面に落としたり汚したりしないよう 「内側」につけるのが正解だそうです。

後半は、「芸術の秋」をテーマに

雑誌を見ていきましょう。

●『MEN'S NON-NO』10月号

【アーティストコーディネーター倉田佳子がナビゲート アートの入口!】

紹介しているのは、六本木ヒルズにある、巨大な蜘蛛の彫刻作品「ママン」。制作者はフランス人アーティスト「ルイーズ・ブルジョワ」さんです。「ママン」とは、フランス語でお母さん。なぜ蜘蛛で表現したのか?それは幼少期の体験に基づきますルイーズさんの実家はタペストリーの修復屋を営み、表向きは裕福な家庭でした。しかし、裏では住み込みの家庭教師が お父さんと愛人関係にあり、それをお母さんも黙認するなど、複雑な家庭環境にありました。ルイーズさんはそうしたお母さんの姿と、糸でタペストリーを修復する姿を、蜘蛛に重ね合わせたのだとか。そんな「ルイーズ・ブルジョワ」さんによる個展「地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」が9月25日より森美術館で開催されます。

●『婦人画報』110月号

【見て、触って、体験する 骨董に出会える美味処、カフェ&バー】

唯一無二の器使いで骨董ファンを唸らせるのが、京都・東山にある日本料理「月おか」趣のあるカウンターで味わう料理は、大原や美山の採れたての山菜や滋賀県の肉専門店「サカエヤ」から仕入れた牛肉を使ったおまかせコース。そんな料理に趣を添えるのが、店主の「月岡正範」さん自ら日本全国の骨董店などに足を運んで手に入れた器の数々です。カウンター後ろのガラス棚には、古いお皿の他、現代作家の作品も飾られており料理と美術が融合した「食べる美術館」ともいえるとか。

●『和樂』10・11月合併号

【通が愛する静かな美術館へ】

京都・祇園にただずむ「何必館・京都現代美術館」。俳優の樹木希林さんはこの美術館が大好きで、亡くなるまで何十年も通っていたそう。「何必館」の地下にある「北王子魯山人 作品室」は常設展示で 名品を鑑賞することができます。作品である鉢や壺に、実際に花などを飾っているところもポイントのひとつ。「工芸のあるべき姿を見て欲しい」という美術館の方針で、魯山人作品に花を生けているそうです。