●『東京人』1月号の特集は【東京「Y字路」散歩】
東京の三軒茶屋交差点は、歴史と都市計画が交錯する特別な場所です。この交差点は、国道246号と世田谷通りが分かれる「Y字路」として江戸時代から存在し、当時、三軒の茶屋があったことが地名の由来とされています。戦後には新たに茶沢通りが加わり、現在は変則的な四叉路となりました。キャロットタワー展望フロアから眺めると、まるで街の歴史を描いた地図のような交差点。その近くには、不動明王を抱く 江戸時代の道標が今も残り、かつての旅路を静かに物語っています。
●『東京カレンダー』1月号
【港区に生きる人たちを観察し続ける作家「麻布競馬場」が見た、2024年の港区事情】
作家の「麻布競馬場」さんによると、今年は「新しいお店を次々と開拓するよりも、ひとつのお店を深く楽しむ人が増えた」一年だったそうです。つまり、予約困難な高級店に通い続けるのではなく、手頃な価格で予約もしやすいお店を選び、そこで関係性を築くスタイルが主流になった。たとえば、今月号で「今年を象徴する新店12軒」に選ばれた、カウンター和食の「白金 芯」のようなお店。自分の好みを理解してくれる行きつけを2~3軒持ち、気ままに楽しむ「自分の城」を求める人が増えているそうです。
●『CLASSY.』1月号
【ベーシック服に「バッグだけ じゃらづけ」が、断然今年っぽい!】
最近街でよく見かける、バッグにチャームをつけた人たち。CLASSY.が「じゃらづけ事情」を徹底リサーチした結果、オシャレ上級者の共通点は「チャーム3つ以上」。ブランドバッグを個性豊かに飾るのがトレンドのようです。会社員の青山絵子さんは、CHANELの「チェーンショルダーバッグ」にたまごっち、さらに、ハートモチーフをプラス。紫で統一して、大人の「Y2K」スタイルを楽しんでいるそう。チャームがきっかけで 会話が弾むこともあるとか。
後半は、各雑誌の「クリスマス」特集をピックアップ!
●『リンネル』2025年1月号
【スイス・チューリヒの旅 星降る街のクリスマス】
スイスの首都・チューリヒでは、クリスマスシーズンになると街全体が美しいイルミネーションで包まれ、「1年で最も美しい季節」として多くの人を魅了します。 その中心的なスポットが、チューリヒ中央駅前の大通り「バーンホフシュトラッセ」。 華やかなイルミネーションが夜空を彩り、訪れる人々を幻想的な世界へ誘います。特に印象的なのが、「ルーシー」と呼ばれるクリスマスライト。これはビートルズの名曲『Lucy in the Sky with Diamonds』に由来していて、星が空から降り注ぐような輝きを放ち、それを見た人々はクリスマスの訪れを実感するのだとか。
●『ディズニーファン』2025年1月号
【東京ディズニーランド クリスマスの心温まる思い出を残そう】
今年で見納めとなる「クリスマスパレード」をメインにレポートしています。ディズニー・クリスマス・ストーリーズ『フォンド・フェアウェル』と題したパレードはミッキーの仲間たちが7台のフロートに乗って、それぞれのクリスマスを楽しんでいる様子を堪能できます。パレードの先頭を飾るのは、サンタクロースの恰好をしたドナルドたち!クリスマスが大好きなドナルドと甥っ子たちが 大はしゃぎしています。チェックポイントは、甥っ子たちのパジャマにデザインされた、「アヒル口の雪だるま」。細部まで遊び心満載だとか。
●『MOE』2025年1月号
【MOE読者に聞きました 思い出のクリスマスプレゼントは?】
静岡県にお住いの、加藤路恵さん。彼女が小学生の頃、毎年クリスマスに贈られていたのは、「冬休みの課題図書」でした。路恵さんは4人姉妹だったそうですが、後になって見返してみると、4人分、1人あたり3冊の本の全てに漢字のフリガナが丁寧にふられていました。実はそれはお父様の手によるもの。仕事で忙しい中、一文字一文字、カナをふってくれていたのだとか。続いては、香川県の「なの」さんの思い出のプレゼントのお話。幼い頃、「なの」さんが心待ちにしていたのは、アニメで観ていた「魔法少女」の変身ステッキ。ところが、クリスマスの朝、枕元にあったのは、、、なぜか手品用のステッキだったそう。