This Week's Number is・・・
42.2%
「42.2%」
この数字は、韓国のアーティストの曲のストリーミング再生回数が、1年前と比べて伸びた割合です。これは、世界全体での数字です。アメリカの調査会社、ルミネートの報告書によりますと、今年はじめから10月5日までのK-POPアーティスト上位100組のオンデマンド・オーディオ・ストリーミングとビデオ・ストリーミングは累計904億件で、前の年の同じ時期と比べ、42.2%増加。K-POPを最も多く聴かれた国は日本で、件数は97億件。これにつづいてアメリカが92億件、インドネシアが74億件、そして本国の韓国は73億件と4位でした。
ちなみに、K-POPグループのトップ5、BTS、TWICE、BLACKPINK、Stray Kids、NewJeansの地域別のストリーミングデータも公開され、TWICEとBLACKPINK、NewJeansはアジアでの再生数の割合が高く、BTSとStray Kidsは北米とラテンアメリカでの再生が多いなど、グループによって ストリーミングの人気地域が異なることもわかりました。
なお、この調査によると、K-POPの日本での人気はZ世代(1995~2009年生まれ)の女性が主導。その世代の女性は、日本人全体と比べ、K-POPを聞いている割合が2倍以上高かった、という数字も明らかになっています。