This Week's Number is・・・18%  

18%」この数字はインターネット銀行の預金量が、この1年間に増えた割合です。インターネット銀行とは、対面の店舗を持たず、インターネット上での取引を中心としている銀行のことです。

楽天銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行、大和ネクスト銀行という、主要な6つのインターネット銀行の2024年3月末の預金残高は、1年前に比べて18%増加。高い伸び率となりました。

伸びている要因の一つとして考えられているのが、ポイントとの連携です。キャッシュレス決済で 連携するアプリを使うことで会員ランクがあがり、ポイントの獲得倍率が増えるなど、日常生活と連動も盛ん。ネット銀行の預金残高、1年前に比べて18%増加しています。 

ちなみに、インターネット銀行の中でトップの楽天銀行の預金残高は10兆円を超えていますが、いわゆるメガバンク、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などは、いずれも預金量が150兆円を超えていて、依然として大きな差があります。

*ポイントサービスなどと連携し、生活の延長線上に金融サービスを組み込んで顧客を増やす戦略。今後、どう推移していくのでしょうか?皆さんは、ネット銀行、使っていますか?