今日は、注目の新人バンド、SUCHMOSの"PLAY IT LOUD"。

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YONCE「おはようございます、SUCHMOSのボーカルYONCEです。」

HSU  「ベースのHSUです。」

YONCE「僕たちが今、リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、Hadrien Feraudの【(What's Crackin' In) India Town】です。この曲はですね、Hadrien Feraudというベーシストがこれは去年の10月くらいにリリースされたアルバムの曲で、歌ありの曲ですげぇ曲持ってきた!っていうね、イメージがありつつ、ま、AORの要素が強いんですけど、ヨーロピアンなパリっぽい雰囲気をあわせ持った楽曲です。」

HSU  「はい、なんかSteely Danサウンド感じが、パリっぽい」

YONCE「そう、パリ要素みたいな」

HSU  「そう、で、パリっぽい人が、India Townっていう(笑)・・・インドの・・・とりあえずかなりグローバル、なんか俺らからしたら1こ飛んで2こ飛んでみたいな感じの感性の、ちょっと日本人と遠い感性の曲なんじゃないかなと思います。」

YONCE「しかもですね、これ歌ってるのが、ベーシストとして名を馳せているMarcus Millerという人で、彼の歌唱がね、素晴らしい。というわけでね、聞いてください、Hadrien Feraudで【(What's Crackin' In) India Town】。」

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バンド、SUCHMOSのボーカル、YONCEさん、ベースのHSUさんに選んでいただいたナンバーは、Hadrien Feraud【(What's Crackin' In) India Town】。

Hadrien Feraudは、パリ出身、31歳のベーシスト。10代の頃からミュージシャンとして活動していて、特にジャズピアニスト、チック・コリアのツアーに参加するなど、ジャズ、フュージョン界の大御所たちと、数多く共演しています。 この曲【(What's Crackin' In) India Town】は、去年発表のアルバム「Born In the 80'S」に収録。SUCHMOSのお2人も解説してくださいましたが、先輩ベーシスト、Marcus Millerがベースを弾かず、ボーカルを取っています。さらに、お師匠さん的な存在のチック・コリアもピアノで参加しています。SUCHMOSの音楽ルーツ、垣間見れた気がしますね。では、SUCHMOS(サチモス)のYONCE(ヨンス)さん、HSU(スー)さん、ミュージックビデオを、ここJ-WAVEで撮影されたという新作、そして近況も教えて下さい!

YONCE「さて、僕たちSUCHMOSですが、1月27日に、2nd EP『LOVE & VICE』をリリースしました!」

HSU  「うぇーーい!買ってくれたかな?」

YONCE「買ってくれたかな?みなさん(笑)ということでですね、このEPですが、リード曲の『STAY TUNE』ですが、なんとJ-WAVEさんで撮らせていただきました。これがね、なかなか大変な作業でして、照明にいろんな、色の付いたフィルムを貼りまくって、たぶん100個200個みたいな感じで、張ってからの撮影だったんで色々と苦労しました。」

HSU  「まぁでもほんとにすごい空間になったというか、ロケ地で勝ったというか」

YONCE「みなさん、ぜひぜひ見てほしいなと思います。そして、4月から全国ツアー『TOUR LOVE & VICE』が始まります。ファイナル公演が渋谷のクラブクアトロでワンマンということで、みなさんチケットを手に入れてぜひぜひ遊びに来てください。」

HSU  「4月23日土曜日でーす。」

YONCE「はい、というわけで新譜『LOVE & VICE』をよろしくお願いします。SUCHMOSのボーカルYONCEと」

HSU  「ベースのHSUでした。」