【下町ハイボールフェス 2024】

昨日から 上野恩賜公園 竹の台広場でおこなわれているイベントです!「ハイボール」、大人の皆さん、お好きですか?

このイベント、そもそもの始まりは下町で飲まれてきた「焼酎ハイボールを発信したい!」という想いだったそうで、ウイスキーハイボールに限らず、焼酎、日本酒、ワインで作られた ハイボールがたくさん出展されています。

気になるところでは、凍ったレモンがザクザク入った「爆レモンハイボール」!さらに、「りんごハイボール」「沖縄フルーツサワー」「泡盛ハイボール」...お酒だけで30ものブースが出店中です。他にもサバの黒煮、黒胡椒レモン塩焼きそば、九条ねぎ焼小籠包といった「下町グルメ」も盛り沢山。甘党のあなたも喜ぶスウィーツも!【下町ハイボールフェス 2024】上野恩賜公園 (大きな噴水のすぐにある)竹の台広場で30日(日曜日)まで開催中。入場は、無料です!

映画「フェラーリ」

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言わずと知れた、イタリアの超高級自動車メーカー。1947年に設立、今でも世界中にファンを持つスーパーカーのブランドです。この作品は そんなフェラーリ社の創始者、エンツォ・フェラーリの実話を元にした、伝記映画です。

監督を務めたのは、映画『フォード VS フェラーリ』で制作総指揮を務めたマイケル・マン。出演は、エンツォ・フェラーリをプロデューサーでもあるアダム・ドライバー。妻、ラウラをペネロペ・クルスが演じています。

そんな映画『フェラーリ』、どんなストーリーなのでしょうか。

時は1957年の夏。フェラーリ社の創業から10年となるこの年、エンツォ・フェラーリは業績不振で会社経営が傾きます。会社の共同経営社でもある妻ラウラとの関係は1年前に難病を抱えた息子を亡くしたことをきっかけに決定的に冷え切ってしまいました。

そんな中、エンツォは愛人のリナと彼女との間に生まれた息子、ピエロとの2重生活を妻に知られてしまいます。窮地に陥ったエンツォは起死回生をはかり、イタリア全土1000マイル=1600キロを縦断する過酷なロードレース 「ミッレミリア」に挑みます。

『私は走るために、車を売る。私の車に乗るなら、必ず勝て!!』

ミッレミリアで勝てば、会社は復活。負ければ廃業。背水の陣で臨むこのレース、はたして結果はいかに。

この映画、エンツォ・フェラーリの波乱の私生活の苦悩を淡々と描く反面、対極的に「車のフェラーリ」が登場するシーンでは疾走感を超絶リアルに描き抜きます。テストコースでのタイムトライアルそして衝撃の結末、レースシーン。没入感、半端ないです。

そして、私生活に苦悩するフェラーリと「指揮官」との異名を取る妥協知らずのカービルダーのフェラーリを、アダム・ドライバーは抑えた演技で見事に演じ切ります。

そして不義理の限りを尽くされながらも夫の夢を支える妻の強烈な感情の起伏を演じられる、驚愕の演技のペネロペ。スーパーカーのトップブランドの誕生の裏には強烈なヒューマンドラマが。車に全く興味のないあなたの心の回転数も上げる作品です。ぜひ大きなスクリーンと素晴らしい音響で2時間10分駆け抜けてください。

映画『フェラーリ』は、来週金曜日から公開です。そして、今日は『フェラーリ』もご覧いただける映画鑑賞デジタルギフト「映画GIFT」2000円分を3組6名様にプレゼント! この「映画GIFT」は販売中の全てのムビチケに使えて、全国どこの映画館でも観られるデジタルギフトとなっております。どなたにも喜ばれるちょうどいいギフトですね!