【第24回JAPANドラッグストアショー】

東京ビッグサイト 東展示棟で明日、あさってが一般公開日となるアジア最大級の ドラッグストア フェスティバル。ヘルスケア、ビューティーケア、食と健康、環境にまつわる 様々な企業・団体が参加。暮らしを豊かにしてくれるアイディア、商品が並びます。

例えば、今朝の番組でもご紹介している「防災」の取り組み、体験コーナーでは「防災リュック」の必需品を展示。そのほか、お仕事体験コーナーや企業ブースでは「ティシュでお花づくり ワークショップ」など親子で楽しめるコンテンツも用意されています。

さらに、会場内に お化け屋敷が登場...「絶叫する "のど" にも...、龍角散」。ということでユニークな催しで商品をPRする企業も出展しています。

「第24回JAPANドラッグストアショー」東京ビッグサイト 東展示棟で明日から一般公開日がスタート!9月1日(日曜日)まで開催です。

台風による入場時間の変更があるかもしれない、とのこと。詳しい情報は オフィシャルサイトを ご覧ください!

続いては、来週公開の、この映画。

映画「ナミビアの砂漠」

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テレビドラマ『不適切にもほどがある!』や『ROOT/ルート』に出演し、映画『ルックバック』では声優にも初挑戦。話題の作品に次々、出演している俳優・河合優実さん。そんな河合さんを主演に迎えた注目作が今日ご紹介する『ナミビアの砂漠』です。

監督・脚本を務めたのは、初監督作である『あみこ』でベルリン国際映画祭フォーラム部門に史上最年少で招待された山中瑶子さん。

そんな2人がタッグを組んだ、映画『ナミビアの砂漠』、どんなストーリーなのでしょうか。

主人公は、河合優実さん演じる21歳のカナです。毎日をなんとなく過ごし、世の中も人生も退屈。将来やりたいこともなく、打ち込める"何か"もない。そんなカナは日々、恋愛で暇潰しをしています。自分に尽くしてくれて とにかく優しい、彼氏のホンダ。でも、自信家で刺激的なハヤシと出会い、だんだん、カナはホンダのことが退屈に思えてきます。そして、ついに、ホンダからハヤシに乗り換えます。そう、乗り換えるって表現がピッタリなんです。

生活も変わり、ハヤシと新しい日々をスタートしますが、カナは次第に、なぜか自分自身に追い詰められていき、こう感じるんです。

『ねぇ。私、おかしいかなぁ?』

そんな日々の中、カナは自分の居場所を見つけることができるのか。

そんな映画『ナミビアの砂漠』。

20代。学校終えて自立。しかし、恋愛も仕事も本当に自分に合っているのか?迷うのが当たり前。でも突き詰め始めると日常が重くなります。どっちに行くのか?

この作品の主人公「カナ」はどっちにいくのか、軽々選ぶ道、しかし、その道すがら、心の純真さから徐々に葛藤し、もがきます。

その道のりを彩るのが最高に心に刺さるセリフの数々。今の日本の若い演じ手と映像クリエイターがタッグを組んで繰り広げるちょっと棘ある「青春」物語。人生の初秋を迎えている私、普段は、「今の若い子たちはたいへんだな」ってズレにズレたこと言っていますがこの作品でどっこい、その若さの瑞々しさにめちゃくちゃ眩しさを感じました。

若さって大変だけどいいな!自分探しも大変だけど、いいな!ぜひスクリーンで感じ取ってください。

映画『ナミビアの砂漠』は、来週 公開です。