「ツーリズム EXPO ジャパン 2024」
東京ビッグサイトで 明日から一般公開がスタートする「旅」をテーマにした一大イベント!その出展者数、すごいことになっています。
海外から およそ80の国と地域が!日本国内からも 1200を超える出展が集まるとのこと。素晴らしく数が多いので、一部だけご紹介。
まずは海外ブースから、【エジプト政府観光局】。明日、あさっての 午後2時から開催予定の「大ジャンケン大会」では、エジプトへの直行往復航空チケットのプレゼント!(Really!?
【台湾観光協会】は、スタンプラリーを実施。ホテル宿泊券や交通チケットが当たる抽選にチャレンジできます。沖縄からは、沖縄美ら海水族館や首里城公園のPRブースも出展です。
●ツーリズム EXPO ジャパン 2024は 明日、あさって、東京ビッグサイトで一般公開がスタートです。チケット情報はオフィシャルサイトをご覧ください。
続いては、来週公開の、この映画。
映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
もし今、アメリカが2つに分断され、内戦が起きたら...そんな世界を描いたディストピア・アクション映画が今日、ご紹介する『シビル・ウォー アメリカ最後の日』です。監督を務めたのは映画『エクス・マキナ』で第88回アカデミー賞、視覚効果賞を受賞したアレックス・ガーランド。脚本も担当しています。この作品、"もしも"の世界を描いたフィクションなのですがフィクションでは終われない、リアルさが伝わってきます。この映画、どんなストーリーなのでしょうか。
舞台は、連邦政府から19もの州が離脱したアメリカです。
テキサスとカリフォルニアの同盟からなる西部勢力と政府軍の間で内戦が勃発。各地で激しい武力衝突が繰り返されています。大統領はテレビ演説で勝利を訴えますが、ワシントンD.C.の陥落は目の前に迫っています。
そんな中、ニューヨークに滞在しているキルステン・ダンスト演じるリーをはじめとする4人のジャーナリストは大統領に単独インタビューをするためホワイトハウスへと向かいます。
しかし。車で向かう道中、戦場となった場所や、逆に、我関せずを貫く街を通り内戦の恐ろしさや狂気に直接触れ、次第にその恐怖に飲み込まれていきます。そして、ある時こう、尋ねられます。
『お前は、どの種類のアメリカ人だ?』
その言葉の真意とは・・・・
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。
CIVL WAR アメリカ最後の日。
権力保持のために自国民をも殺戮するファシストな大統領。対抗するために武力を持って立ち上がった政治的にリベラルなカリフォルニアと保守のテキサス。なんという構造でしょうか?
監督のアレックス・ガーランドは、来日の際にこのように映画のテーマを語ります。
「CIVIL WARのアイデアはわたしの想像から生まれたものでなく、今の世界が生み出したもの。問うべきことは、本当にこんな戦いはあるのか、でなく、いつ終わらせることができるのか」だと。
実際、2021年1月6日、首都ワシントンDC議事堂で起きた襲撃事件、それが拡大していればというまさに首都で展開する戦闘シーン。ここには実際の退役軍人、それもネイビーシールズなど、特殊部隊経験者を起用。そして現場のマシンガンなど、銃器には実際の銃弾と同じ音量が出る空砲を実装。演じ手は震えながらその爆音に反応するリアリティ。
分断されるアメリカの大統領選まであと41日。
先にCIVIL WARアメリカ最後の日を見ておかなくては!
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は、来週 金曜日公開です。