【坂本龍一|音を視る 時を聴く】
●世界的音楽家・アーティスト、今は亡き 坂本龍一さんの、最大規模の個展が、東京都現代美術館で開幕しました。この展覧会、実は、坂本龍一さんが、東京都現代美術館のために遺した展覧会の構想>を軸に構成されています。展示されているのは、音と時間"をテーマに、没入型・体感型のサウンド・インスタレーション作品。
例えば、高谷史郎さん、そして、人工的に霧を発生させる作品「霧の彫刻」で知られるアーティスト・中谷芙二子さんとのコラボレーションによる作品は、東京都現代美術館の屋外のサンクンガーデンが舞台。そこで、霧と光と音を感じる作品となっています。そのほか、坂本さんの想いが込められた作品が10 点あまり、公開中です。
「坂本龍一|音を視る 時を聴く」東京都現代美術館で 3月30日までの開催です。ぜひお出かけください。続いては、来週公開の、この映画。
【映画 ビーキーパー】
『ビーキーパー』。ビーは蜂、キーパーは管理人を意味します。つまり、『ビーキーパー』とは"養蜂家"のことなんですが、この作品、主演を務めるのはジェイソン・ステイサム。『エクスペンダブルズ』や『ワイルド・スピード』シリーズに出演するあの!アクションスター、ジェイソン・ステイサムです。養蜂家とジェイソン・ステイサム??どんなふうに結びついてくるのでしょうか。
アメリカの田舎町で養蜂家として静かに暮らす1人の男、アダム・クレイ。(ジェイソン・ステイサムが演じています)ある日、クレイの恩人である善良な老婦人がフィッシング詐欺にあい、全財産を だまし取られてしまいます。彼女はあまりのショックで帰らぬ人に。クレイは恩人をだまし、死に追いやった詐欺組織への復讐を誓います。
今は養蜂家として暮らしているクレイですが、彼がかつて所属していたのは、世界最強の秘密組織その名も、、、 "ビーキーパー"。つまりクレイは元・特殊工作員で戦いのプロ!なんです。
クレイは"ビーキーパー"の力を借りながらものすごい勢いで組織の黒幕へと迫り、追い詰めていきます。次々と現れる敵を、容赦なく!完膚なきまでに叩きのめしていきますが、その先に待ち受けていた最大の敵とは??
そんな映画『ビーキーパー』。
これまで数多あるテロリスト、ギャングという犯罪、反社会組織や、巨大ザメまで、ありとあらゆると悪と闘ってきたジェイソン・スタイサム。高飛び込みの英国代表歴12年、危険の渦へと飛び込んでいくのは朝飯まえ!この作品でもバッタバッタと悪を薙ぎ倒して、いや、薙ぎ刺していくんですが、詐欺集団の中枢へと迫るととてつもなき権力の頂が立ちはだかります。
どうする、我らがヒーロー!?
シュワルツネッガー、スタローン、クリント・イーストウッドやブルース・リーに触発され、ポール・ニューマンやスティーブ・マックイーンにも憧れてきたジェイソンが演じるヒーローはめちゃくちゃスカッとするエンディングを、蜂のひとさし?いや、100刺し、刺しまくり!で届けてくれるはず。
ぜひスクリーンで刺しまくられてください。痛くなく、気持ちいいんです!映画『ビーキーパー』は、来週金曜から公開です。