【パエリア・タパス祭り2025 】

20250404week02.jpegスペインの代表料理の1つ、「パエリア」。そしてスペインではお馴染み、ワインなどと一緒にいただく小皿料理「タパス」。この2つが楽しめる、日本最大級のスペイン料理の祭典が、今日から3日間、日比谷公園で行われます!

今年で10周年となるこのイベント。パエリア・タパスの日本一が決まる「全国パエリア選手権」と「全国タパス選手権」が 開催されます。審査員、そして来場される方々の投票によって日本一が決まります。

例えば、「北海道なまらシーフードパエリア」なまらって「すごい」って意味! 「国産あぶりホタルイカの濃厚イカ墨パエリア カラスミがけ」メニューの名前が美味しそう。

さらに、10周年記念として今回実施されるのが、「バレンシアーナパエリア ジャパンコンクール」!パエリアの起源と言われる、鶏肉とウサギ肉を使用したバレンシアーナパエリア。これを、4軒のお店が全て同じ食材、機材で勝負。本場同様【薪】で炊き上げます!ぜひ食べ比べてみてください。

他にも、日本生ハム協会の協力のもと、生ハムの原木から綺麗にハムを切り落とすパフォーマンス付きの提供など、盛りだくさん!

パエリア・タパス祭り2025 」は、今日から3日間、日比谷公園で開催。入場は無料です!

映画「HERE 時を越えて」

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『フォレスト・ガンプ/一期一会』のスタッフとキャストが再集結です。監督、ロバート・ゼメキス。(オスカー作品賞&監督賞含む6冠)。脚本、エリック・ロス。そして、主演(ガンプで男優賞受賞)のトム・ハンクスとロビン・ライト。

あれから30年。彼らから届いたのがこの映画『HERE 時を越えて』です。

この作品、とある場所で起きること、人々の営みを定点カメラのように映し出しています。(まさに、「HERE=ここ」ということ!)

古代から現代まで、様々な時代のその場所が描かれているんですが、トム・ハンクスとロビン・ライト演じる2人は物語を通してティーンから70代のシニアへと成長していきます。ゼメキス監督はVFXを駆使。トム・ハンクスとロビン・ライトが60年ほどの時を自身で演じ切っているのです。

物語はもちろん、映像演出の素晴らしさも光るこの映画『HERE 時を越えて』。 どんなストーリーなのでしょうか。

恐竜が走り回る古代から時が経ち、そこには、緑が芽吹き、オークの木が育ち先住民族の営みがあります。

さらに、時を越えて、オークの木が伐採され、1907年。ここに一軒の家が建ちます。この家には多くの家族が暮らしてきました。ジョンとポーリーンの夫婦。アーティスティックなカップル、レオとステラ。そして、1945年。この家を購入したのが欧州戦線より生還した退役軍人のアルとローズ夫妻です。

やがて、長男のリチャード、妹のエリザベス、弟のジミーが生まれ、家は家族の成長を見守ります。

高校生になったリチャード(トム・ハンクスが演じています!)は、ロビン・ライト演じるマーガレットと出会い恋に落ちます。やがて彼女は妊娠。2人は結婚します。

幸せな時はもちろん、悲しい出来事もこの家で起きます。そして、マーガレットが50歳を迎えた日。2人の人生は予期せぬ方向に進み始めます。

映画『HERE 時を越えて』。

歴史ドラマ、伝記ものなどで氏族や家族の長きにわたる営みをとらえる作品は数多あります。しかし、太古の世界、恐竜時代から氷河期からアメリカ独立直前、コロナ禍のほぼ現在まで、一つの地理的ポイントに視点を定めて人間の営み、恋愛から結婚、家族を育み、老いと別れを描く作品。超斬新です!

カメラワークもミニマルで退屈すると思いきや、自由にタイムラインを行き来するので全く飽きません。そして、ところどころ、60'sからのポップカルチャーもフィーチャーしていて、時代の動きを上手く染み込ませます。時を超え、およそ六つの家族の営みから主に2つに重きを置くこの作品、生成AIの技術を借りてトム・ハンクスとロビン・ライトは時を超え、軽やかに時に深刻に人生の変化を演じ切ります。男女の愛、家族の愛と絆、そしてその中で生じる心の隙間、すれ違いから生まれる葛藤。ぜひスクリーンであなたの視点でご覧ください。

映画『HERE 時を越えて』は、今日から公開です。そして、今日はこの映画のデジタルムビチケを3組6名さまにプレゼント!