今週と来週はゲストに、FC町田ゼルビア 黒田剛 監督をお迎えします。

20230512w01.jpg 

町田は現在、J2首位です!今年 青森山田高校から プロクラブの監督に就任した黒田監督、どんな言葉がきけるのか、是非お楽しみに。

黒田監督といえば、1995年から青森山田高校サッカー部の監督をつとめられ、全国高校サッカー選手権で、2016年度、2018年度、2021年度と3度優勝の超強豪校に育て上げました。就任した当時は強豪ではなかった青森山田を、どうやって強くしたのでしょうか。そしておよそ30年に渡って、高校サッカーの現場で指導されてきた黒田さんがJリーグ、という舞台に活動の場を移したのは、どんなことがきっかけだったんしょうか。色々と伺っていきます。

黒田さんが大切にしている言葉

『百戦百打 一瞬の心』

青森山田高校時代に私が作った言葉です。初めて全国優勝した時の石碑に刻まれています。

百回試合をやっても百回シュートを打っても、そのうちの10本を決めればいい、ではなく、何回試合をやって何回チャンスが来ようが、1本に全ての気持ちを込めてプレーやシュートをしろという意味です。

毎回が1本中の1本。そこにこだわりを持たないと、自分のクオリティは上がらないし、本番で活かせるスキルはいつまでたっても定着しない。だからどんな時でもこの1本のパス、1本のシュートに全ての気持ちを込めてプレーをしなさい、という言葉です。